毒ガエルの飼育マニュアルと同じくらい売れる本
と、出すときに出版社の人に言われた書籍だそうです(笑)
ですが、決してマイナー受けのものではなく、保育園に通わせている親なら、一読の価値ありです!
著者(駒崎弘樹さん)は、ITベンチャー社長から、独身にも関わらず、会員制の病後児保育(NPO)を立ち上げた方。
しかも病後児保育のシステムと受け入れの度量が、公立と違っていて、すごい →フローレンスHP
このシステムを7~8000円の会員費でやってもらえるなると、ホントに助かるな~と思えます。
しかも、このNPO立ち上げた後、母子家庭の方から母子家庭では、この会費を払うことができない・・・と言われたことから、寄付で成り立つ「一人親家庭支援」を作り上げた過程についても書かれています。
その過程において、寄付とは「投資であり、投票だ」という考えにたどりついたそうです。
アメリカで行われている「税額控除」を日本でも!という話で、税額控除と書くと難しいそうですが、「納税するか寄付するか」を国民が選べるようにすれば、公共の質が上がる!ということを、解りやすく書いてくれています。
全てが公共に頼らなくても、NPOが公共事業を寄付金で実施すればいいということです。(得意なほうが実施すれば良いという考え)
この本を読んで、昨年、博報堂さんの講演会で聞いた「生活インフラ調査」を思い出しました。生活者は「インフラに支出意向がある」という話。
そうすると、NPOがインフラを作って充実させても良いことになりますよね。
ちなみに、お金を払ってでも充実させたい項目「医療施設」「通信網」「電気」「上水道」「ごみ処理」「放送網」「福祉・介護施設」「保育・教育施設」でした。
こうして考えると、上記のようなことも公共(納税)かNPO(寄付)か・・・選べるようになると質は向上、無駄使いは無くなるかもしれません。
塩麹で料理
2/9のブログで、「麹ブームの予感」について書き、早速、塩麹を作ってみました・・・と書き、2週間。
塩麹が10日ほどで、いい感じになり、手羽先に漬けて料理をしてみました。 →参考レシピ
ただガーゼなら、キッチンペーパーで十分だろうと解釈し(エコのため)、ちょっとアレンジ。
15-20分を漬ければいいとあったのですが、1回目は、忘れていて6時間。ビールにはちょうど良い塩気&うまみでした。が、子どもにはちょっと味が濃いかも・・・。2回目は、これまた忘れて、1時間・・・ちょうど良い。
ちょっと漬けるだけで、こんなにうま塩味が鶏肉にしみ込むとは、ビックリの塩麹でした!!手抜料理なのに、手抜がばれない仕上がりです。
さて、塩麹がすごいことが解り、色々調べてみると「玄米麹」は香ばしい感じになり、豆腐を漬ける美味しいと知りました。
表参道のオーガニックのお店にあったのを見つけていたので、買いに行くと・・・売り切れ。しかも玄米麹のみ、売り切れ・・・あんなに沢山あったのに・・・。やっぱり、ブームの予感が確信に変わってきました(笑)
地球1個分の暮らしの形
世界の人たちが日本人と同じ生活をするなら、地球が2.4個必要。
アメリカ人と同じ生活なら、5.6個必要。
と言われていることを、この本から知ってびっくりしました。
で、この本が面白いのは、1つの地球という前提でライフスタイルを考え、企業はモノ作りやサービスを開発しよう!ということなんです。
その手法はというと・・・(書籍からの抜粋です)
①2030年を想像してみる。
例えば・・・人口が10%減り、電気・ガス代が2倍、資源の価格が2倍になり、水の価格が2倍になり、現在輸入している食品の価格が高騰し、時々しか購入できなくなり、ガソリンの価格が3倍になり、Co2排出量を現在の半分にしなければならなくなり、給料が下がった社会・・・。
②環境制約条件のもと、自分で考えられる社会状況を描く。
例えば・・・
・ガソリンが3倍に高騰→自動車を使う人が減り、道路が空いてくる、車線が余ってくる。
・電気代高価→冷蔵庫に保存することが経済的不利になり、冷蔵庫を使わない干物を食べる人が増える。→家の中は食料のにおいが増し、充満するかも。
③2030年にいる自分からみて、現在のままでは大変なことになってしまうと思う問題を見つけ出す。
④そして、その問題点を新しい暮らしの形にしていく
例えば・・・
全国の街道が、東海道53次をお手本に
-車が少なくなり、全国をくまなく「歩く旅」が流行。ゆっくり時間をかけて歩くことを楽しむ人が増えました。宿場町が再生。宿では地酒や地魚、伝統野菜が振舞われます。電信柱と鉄塔を地下に埋めることで、街道の風景も空が広く、美しいものに変わりました。
他にも、「人々は庭で暮らす」「公園のテーマパーク化」「お年寄りの保育園」など、なるほど~と思うものが紹介されています。
20年後の社会を考えた企業のモノ作りやサービスの開発の参考にもなりますが、個人の生き方、生活の仕方の考えにも使えると思う、一読の価値ある本のご紹介です。
雪だるま@表参道
新潟生まれ、表参道育ちの雪だるまの恋人達が、表参道で待ち合わせ。
表参道ヒルズのお隣に、新潟館ネスパス(新潟の物産館)あり、バレンタインのイベントで作られたようです。なので、新潟生まれ、表参道育ちと勝手に推測・・・。
大人の背丈以上の雪だるまで・・・。すごい!子ども達は喜ぶでしょうね。
通りかかったときの新潟館の人のつぶやき・・・。
「顔が可愛くないな~。目の位置が良くないんだな~」と、直し始めていました。
いやいや、十分可愛いですよ~と心の中で。でもきっと、新潟育ちで沢山の雪だるまを見ているから、こだわりがあるんだろうな~と色々考えてしまいました。
*新潟館、変わった食材や、有名どころのお菓子がおいてあり、楽しいです。今は桃の節句で、雛あられが多々ありました。
恐るべし・・・大阪菓子業界
ブログを読んでくれている社内のお兄さんから、大阪土産を頂きました・・・。
紙袋を開けて、大笑い!!
そして、ビニール袋をあけると・・・たこ焼き臭がしてきます・・・(すごい)。
さてハピ研内で配布。
8名の部署に7本・・・奪い合いにはならず、譲り合い。
今のところ、4名中2名が完食。でも飲み物が欲しくなる・・・と。
感想は・・・というと、紅生姜、青海苔、ソースの味がして、たこ焼きの味がしてきます。美味しくはないが、不味くもない?不味くはないが、美味しくもない?
新たな味覚のモノサシができる商品だと思います。
料理人は味覚のモノサシを作るために美味しいものばかり食べてはいけないというのをプランスの有名シェフが言っていたのを思い出しました。(料理人ではないですが、食品会社なので・・・笑)
--買ってくれたお兄さんのコメント--
キャンディーは、かれこれ4~5年以上前から、JR新大阪駅構内のお土産売り場の一角で、絶対に人気ないだろうと思いながらも、定番を続けています。たしか、あと「たこやき羊羹」もあったような。
しかし、考えようによっては、ソースの味もしっかりついてるし、大阪風の、塩キャラメル、塩大福といえるかもしれない。炎天下の畑仕事のときに塩分補給用として、機能性を訴えれば、売れないかな。
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さすが、何事にも前向きな関西人・・・。
食文化の変化
については、よく耳にしますが・・・
「お雑煮を食べたことがない子ども達が増えている」 →京橋経済新聞より
と知ると・・・正月に何を食べているんだ!?という疑問。
日本のお正月は、お雑煮で始まると思っている私(30代)は古い!?
ちなみに兵庫県出身の人(40代)にどんなお雑煮を食べるのか聞いたところ、1日が雑煮(味噌ベース)、2日が焼き雑煮(すましベース)と続くらしい。
30~40代は、子ども達の親世代なわけで・・・。この世代がお雑煮を作らないから、食経験のない子ども達がいるってこと・・・。食育、食育というけれど、大人向けの食育活動が必要なわけですね。
記事の中で驚いたこと、もう2つ。
・みそ料理が米国でもヘルシーフードとして注目されている。
・日本人の野菜摂取量はいまや米国を下回っていること。(危険ですよね・・・)
豆乳あんこたいやき
週末は雪のため、家ごもりしてTVを見ていると・・・。
映画「あしたのジョー」の宣伝が多々。
すごーく、身体をしぼり・・・すごいなぁ~と思っていると、「減量中食べたくなったものは?(食べちゃったもの?)」というような、質問が俳優さんたちに。
そこで、ある俳優さんが「学芸大学の"豆乳あんこのたいやき"がとっても美味しいんですよ!!」と、映画の話以上に熱く語っていたのが印象的でした。
で、やっと晴れた日曜日に・・・学芸大学まで"豆乳たいやき"を探しに。
店頭をみると、女優の上戸彩さんも大好きなたいやき屋さんみたいです。しかも、やっぱり"豆乳あんこ"を大絶賛。
あんこ、あまり好きではないのですが、そこまで俳優さんも女優さんも美味しいというのであれば・・・と思い"豆乳あんこ"をオーダー。確かに・・・あんこと豆乳クリームで和の味が洋風に寄った感じで、まろやかな仕上がり!美味しい・・・。
店頭にイスがおいてあるので食べていると、食べ終わって席を立とうとした瞬間、お店の人が出てきて・・・「ゴミはどうぞ(たいやきの袋を受け取りにでてきてくれました)」。ちょっとした配慮ですが、商店街の良さなんでしょうね。
タイ料理@浅草駅
本店に行ったので、浅草駅の地下街のタイ料理屋さんでランチしてきました。
浅草に7年も通っていたのに、駅地下にタイ料理屋があるとは・・・知らず。
紹介者は、NPOラオスの子どものボランティアで知り合ったK君。神奈川在住なのに、浅草まで食べにくるくらい美味しいと聞き、気になっていたお店。
ちなみにK君の経歴が面白い。
中学生の時にみた「世界ふしぎ発見」でラオスを知り、いつかラオスに行くぞ!と思い、大学はラオス語学科へ。そしてボランティアで「ラオスの子ども」に参加。
今は学生ボランティアが多いですが、その当時(7~8年前)はまだ少なく、私はずっと、日本語の上手なラオスからの留学生だと思っていました。
で、1年休学して、タイへ留学。本当はラオスに行きたかったそうですが、卒業後のことを考えるとタイを選択。(ラオス語とタイ語は、似ている部分もありますが、同じではありません。ただし、タイのTVがラオスで流れている関係で、ラオス人はタイ語が解るそうです。)
そうして、帰国後、無事卒業し、いつの日かラオス駐在になることを期待しつつ、ラオスでも事業展開している会社に入社。
しかし、入社してびっくり・・・大阪配属。しかも担当はバングラディッシュ!!まだまだ修行ですね・・・と本人談。
そんなタイ本場の味を知っているK君の一番のお気に入りのお店・・・と知ると、行ってみたく。
お店の雰囲気もタイ!タイの食堂で食べている気分になり、リピートする気持ちがわかります。
次の健康ブームは「麹」
・・・と、思っています。
新聞やネットでチラリ。書籍販売でも「麹」、料飲店でも「麹」の店の話を聞くので・・・一応、根拠あり、ということで。
で、その中でよく出てくるのが「塩麹」
塩糀は、お肉料理から、魚、野菜、豆腐とちょっと使うだけで、お料理が美味しくなる魔法の調味料。
で、早速、人気の「塩麹」を作ってみました。超簡単!
①麹(200g)、水(200cc)、塩(60g)を用意。
②混ぜて、密封しない程度に蓋をかぶせる。
③1~2週間程度待つ(只今、待ち中)
→詳細レシピは糀料理研究室[糀園]を参考にしました。ちなみに書籍もでています。(購入済)
麹には「生」と「乾燥」があり、味に違いがでるようで、[糀園]さんが言うには、「お好み」と。
ですが、ビール会社のせいか、「生」のほうが美味しそうな感じがして、生麹探し。
しかしながら、「生」はお取り寄せしないと買えないみたい(土地柄によっては可能?)。
「乾燥」はスーパーで購入可能でした。
なので、いとも簡単にこだわりを捨て、とりあえず、乾燥でスタートしました。
年明けうどん
って、知ってましたか?
私は一昨年くらいに聞いて、大晦日に蕎麦食べて、数時間後にうどん?と思ってしまいました・・・。(すみません)
うどんより蕎麦を食べる機会が多い東京人にとっては、体調が悪い=うどん、鍋料理=うどん、っていう発想のような・・・。
逆に関西や九州の人は蕎麦を滅多に食べないみたいですね。長崎の出身の旦那が大晦日くらいしか蕎麦を食べない・・・と(驚)
でも、よく調べてみると・・・年明けうどんは「元旦から1月15日までに食べるうどんのこと」だそうです。なので、正月料理で胃疲れするから、ちょうど良い提案なんですよね。 →詳しくは年明けうどんサイトで
なんで、年明けうどんの話になったかというと、会社のお兄さんが全国チラシ情報サービスセンターのメルマガに以下のようなことが載っていたとのことで、情報をくれました。(このようなサイトがあることにも驚き、勉強になりました)
【メルマガより、一部抜粋】
「年明けうどん」企画です。2009年頃からチラシに掲載され始めましたが、今年で3年目、当サイトで公開している16チェーンの週末チラシでその掲載数の推移を見ていきたいと思います。
■チラシ掲載数推移
2009年 2010年 2011年
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・年明けうどん : 2件 4件 7件
・三日とろろ : 6件 5件 7件
・七草(七草粥): 3件 4件 6件
・鏡開き : 10件 6件 7件 ※件=掲載企業数
件数を比較するために他の1月上旬の記念日・年中行事企画の掲載数も一緒に集計しましたが、既に掲載数は他の企画と並んでいます。
まだ、一般的な認知率は低いと思いますが、毎年ほぼ倍の勢いで掲載数を伸ばしています。このまま伸び続ければ"恵方巻き"と同様の広がりを見せるかもしれませんね。今後の展開が楽しみです。
オーガニックorこだわり素材
表参道でお客さんが多いお店を考えてみると、オーガニック食材やこだわり食材(生産者こだわり品)を扱っているお店のような気がします。
値段はランチにしても、食材にしても、ちょっと高いですが、お客さんが入っているという事実。
以前、ハナコさんに教えてもらった表参道にあるお店。
厳選食材を買えるショップ「ブラウンライス・デリおもて」(カフェもある)に行ってきました。
なぜかというと・・・まだ風邪が完治せず。
風邪を引くと思い出すのが辛酸なめ子さんのブログ記事(11/18分)なんです。
---一部抜粋------
アメリカ人の医師の言葉
「日本人は病気になってからお金をたくさん使うのに病気にならないためにはお金を使わない」というのがアメリカ人に言われるなんて悔しくて食生活に気を使おうと思いました
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で、美味しい醤油で野菜を食べて風邪予防しようと思い・・・。2年も木樽で寝かした醤油と調味料を買ってみました。
どれか1本試してみようと思ったら、風邪の勢いで3本を購入。風邪って怖い・・・。
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