防災食料
年末年始、テレビを見ていると、昨年は大雨で各地大変なことになっていたことを再確認。
大雨や地震がきたら、「我が家は大丈夫か?」「1歳児に何を食べさせてあげられるか・・・」と考え、防災食料をきちんとそろえようと思いたちました。
「水、チョコ、カップラーメン・・・」と紙に書きだしたものの、「1歳児にはよくないな・・・でも被災時だから仕方ない?」と疑問を感じ、翌日会社へ。
偶然にも、ハナコさんとお料理教室の話をしていると、以前、お話を聞いたという「坂本廣子さん」の話題へ。坂本廣子さんは料理研究家で、「阪神・淡路大震災」を体験した方。
お話は、被災経験と料理研究家の目線から「防災食料」の話があったそうです。
防災には、豆や乾物だそうで、特に羊羹(豆だから子どもにも良い)をストックしなさいと。
で、チョコではなく羊羹!なるほど乾物かぁ!これこそ、私の求めていた防災食料だと思い、ハナコさんが本を出されていないか調べてくれたところ・・・ありました。
被災時にどう乗り越えたか・・・食料の保存方法から、調理方法など、また食だけでなく避難の仕方や心肺蘇生についても書かれていました。(本棚が崩れ、心肺停止の娘さんを発見したそうです)
そして、本の中にあったこの言葉で、防災食料をきちんと揃えることを再決意しました。
「たかがごはん、されどごはんで、どんな災害の真っ只中でも、人は食べることで生き、食べることで励まされ、ふたたび立ち上がるチカラをもらうことができます」
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