新しいパワー
「第4回新エネルギー世界展示会&PVJapan2009」の見学のため幕張メッセに行ってきました。
新エネルギー世界展示会は「地球環境保全に貢献するエネルギーが新たな社会・新たな産業を広げる」をテーマに最新の製品・技術・サービス・情報等を展示していました。PVJapan2009は太陽光発電の総合イベントとしてその普及とビジネスの拡大を推進・発展のために開催されています。
開催日が平日ということもあり、訪れている人はビジネスマンが圧倒的に多かったようです。各企業・各研究機関のブースではたくさんの人だかりができていました。また見学者が出展者に詳しい質問している場もよく目にしました。皆さん非常に熱心です。エネルギー・環境に対する意識の高さを実感しました。
企業・研究機関ではないのですが山形県立東根工業高等学校のブースがあり大変興味深く見学しました。この学校は創立60周年事業として昨年から全校生徒の手作業によって太陽光パネル100枚を製作し、現在駐輪場の照明や校舎の電力として使用されているそうです。ブース内では実際に高校生がパネル製作の手順を実演していました。
アサヒビールでもこの春、全国47都道府県ごとの自然や環境、文化財等の保護・保全活動のために、スーパードライで「うまい!を明日へ!」プロジェクトを展開しました。太陽光発電に関しては東京都の小学校への設備設置活動基金に貢献しています。
今後このようなイベントにビジネスマンだけではなく主婦や子供と幅広い層が参加するようになって、もっともっと大きなパワーになっていくのだろうと思いました。
(所長)
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