ハピブログ ちょっと寄り道|ハピ研メンバーがみつけたちょっとした発見や出来事を紹介!

■ココアタ☆レポート008:ありがとうの交換

  ●「冬の使者ジョウビタキが飛来した。」(茨城/男性50代)
  ●「アトリやジョウビタキなどの冬鳥が飛来しました。」(鳥取/男性50代)

冬にシベリアなどからやってくる渡り鳥、ショウビタキ。小さな鳥ですがとてもきれいな体色と、尾っぽを上下に激しく降るさまがかわいらしい鳥ですよね。ああ、もうショウビタキが飛来するころかぁ、と、今週も皆さんのコメントに気づきをいただきました。

さて、その他、「毎週アンケート」で毎回皆様にうかがっております「番外編質問」のレポートです。
今週も全国からコメントをいただきました。ありがとうございます!

*******■ココアタ☆レポート007<2008年10月22日〜10月28日>■******
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■ココアタ☆ トピックその1 『おいしい収穫』
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野菜に果物にそしてお米。日本の秋は美味しい味覚がたくさんです。

  ●「親戚が新米を我が家に送ってくれたのですが、その新米を食べた末の娘が"このお米なら
    おかずは、お漬け物だけでもいいよ。"と言っていました。新米のおいしさは子供にもわかる
    のだと実感しました。」(神奈川/男性40代)

  ●「我家に今年も新米がきた、やはり米の艶が良く美味しい。朝の味噌汁に明太、蕪漬け、そして
    新米の御飯。人間に生まれて良かったぁー。」(熊本/男性50代)

新米の、ピッカピカつやつやな炊き上がりには思わずうっとり見とれてしまいます。
お茶碗一杯を一年間毎日食べるために必要な田んぼの広さはだいたい一人当たり約「40坪」という話を聞いたことがあります。これは思ったより広い!農家の方々の田植えから収穫までの大変な作業に今年も感謝しつつ美味しく大切にいただきたいと思います。

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■ココアタ☆ トピックその2 『にほんのことば』
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日本語には、ひらがな、カタカナ、漢字、そしてローマ字、といういくつかの表記方法があります。
ひとつの言葉も、これらの表記を使い分けることで、伝わるイメージが違ってきます。

  ●「「あったかい中華まん」の張り紙」(長崎/女性40代)

同じ「温かい」でも、「あたたかい」と書くのかまたは「あったかい」とするか、それだけでも伝わってくる「ほっこり感」が変わってきますよね。

  ●「最近、言葉の由来が気になっています。例えば、「おはぎ」はどうしておはぎと名前が付いた
    のだろうとか。普段何気に使っている言葉ですが一々気にしたことがないので。」
                                              (兵庫/女性20代)

気になりましたので早速調べたところ、「小豆の粒が萩の花が咲き乱れるのに似ているから」だそうです。また花の季節にあわせ、春から夏にかけてつくるものは「ぼたもち」と呼び、秋に作るものを「おはぎ」と呼ぶのだとか。季節と呼応しているというところも素敵ですね。また、由来を知ると、見え方や味わい方も違ってきますね。

日本語表現の豊かさに気がつくコメントでした。

*参照:「語源由来辞典」→http://gogen-allguide.com/o/ohagi.html
  
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■ココアタ☆ トピックその3 今週の「ありがとう」
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  ●「我が家の子育ては、妻に任せっきり。最近妻が、腰を抑えているのを良く見かけます。
    ふと、妻に心から感謝。いつも何も言わず、笑顔で家族を包んでいるのは私ではなく、
    妻だった。」(東京/男性30代)

ふとしたこと、ちょっとしたことにも、「ありがとう」「おいしいね」「たのしい!」「うれしいわ」などといった言葉を出すと、笑顔がくっついてきます。日々の生活にこういう連鎖を増やしていけるといいですね。

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以上、今週(2008年10月22日〜10月28日分)のココアタ☆レポートでした。

  ●「株価の急落が心配です」(福岡/女性30代)

株の暴落のニュース、そしてついにはアイスランドなど「国が倒産する」かもしれないという衝撃的なニュースまで飛び込んできたこの1週間。物価も含めいったいこれからどうなるのだろう!?という不安もありますが、そんな中、アルゼンチンで大成功をしている地域通貨RGT(スペイン語でRed Global de Trueque、「グローバル交換リング」)について友人と話す機会がありました。地域通貨とは、簡単に説明をすると、法定で決められている通貨(円、とか、ドルとか)ではなく、ある特定のコミュニティ内でサービスやモノを交換するシステムということになります。アルゼンチンでは90年代、大不況で国が機能しなくなったとき市民の手によってこの地域通貨が生まれました。今では100万人の人が利用していて市民が自立するため互いに助け合う仕組みとして機能しているようです。日本では渋谷川の清掃に参加するともらえる地域通貨「アースマネー・R(アール)」などが有名ですし、全国各地にもこういった地域通貨はあります。たとえばアルゼンチンでは「ベビーシッターをしてもらった代わりに得意なギターを教えてあげる」こともできる、そんな風に自分にできることや持っているものの「交換システム」を通じて他人と関わりあえるなんて、物心両面で生活を豊かにしてくれるとっても素敵な社会的機能だと思います。社会経済が不安な時期、日本でもこういった機能が有効に働くようになればいいな、と思います。

*アルゼンチンのRGTについてはこちらのページにわかりやすく書いてありました。
   「株式会社外為どっとコム/ひみつのとびら」↓
       http://www.tradition-net.co.jp/door/door_esy2000/5tsuka.htm

*日本全国の地域通貨の一覧はこちらに詳しくまとめてあります
   「地域通貨全リスト」→http://www.cc-pr.net/list/

今週も皆さんの最近出会った新しいコト、気になる出来事、教えてください!
楽しみにお待ちしております。(ハナコ)

▼「毎週アンケート」のページはこちらです▼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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