ありがとうございました
突然ですが、このたび東京の営業現場へ14年ぶりに復帰することになりました。皆様とは1年と5ヶ月の間でしたが、毎週取りとめのないブログにお付き合いしていただき、誠にありがとうございました。私自身の身近な出来事や経験したことなど、研究所の一般的に思われている固いイメージから離れるつもりで書き綴っておりましたが、少しでも皆様に対してのやすらぎや情報提供になっていたとすれば幸いです。
実はこの9月から、ハピブログについては、各自が執筆テーマを決めて、そのテーマについての内容に刷新し、より「ハピ研」らしさを出していこうと決めておりました。その矢先で異動になったことは非常に残念ですが、9月からは新所長を含め、各研究員が発信するリニューアルしたハピブログをよろしくお願いします。どういうテーマかは、あえてここでは申し上げません。9月からの各研究員のハピブログを楽しみにして下さい。
「ハピ研」も毎週アンケートをはじめ、皆様のご支援のお陰で着実にアクセス数も増えつつあり、マスコミにも取り上げられる機会にも恵まれるようになってまいりました。今後もより充実した内容を目指し、皆様のお役に少しでも立てるように心掛けてまいりますのでよろしくお願いいたします。
最後にですが、私の新しい職場の写真です。さてここはどこでしょう。
(所長)
ご協力ありがとうございました!
このブログで何回もネタにして、しつこい感じもしますが、今月6日〜20日の2週間にわたって募集してきた、「ハピ研生活意識調査《夏休み特別編》 大人の宿題/課題『ビール』」が無事終了しました。全国から1,000件以上のエピソードと50枚ほどの写真の投稿をいただきました。ご応募ありがとうございました。
これからは私の仕事です。いただいたものの中から面白いものや、特徴的なものを選び出し、生活意識調査のコーナーでご紹介します。来月半ばころになると思いますので、暫くお待ちください。
いろいろなエピソードをいただいて、どれを読んでいただこうか悩みます。写真もいろいろですが、最近はデジカメの性能が良いのか、花火もきれいに写っていて驚きます。夏休みの楽しいひと時が切り取られていて、見ているこちらが楽しくなります。これからも皆さんに参加して、楽しんでいただけるような生活意識調査を実施していきますので、ぜひ一度ご参加ください。
もう夏休みが終わった地域もありますね。まだ宿題が残っていて追い込みをかけている子もいるでしょう。私も最後の1日まで頑張った部類ですから、状況お察しします。今週はあまり暑くないし、最後の追い込み頑張れ!
(ぶらりあん)
六郷土手の花火大会
この時期に花火を見ると、夏の終わりが近づいてきたような気分になります。
今年の夏休みは、都内でゆっくり過ごすことにしていたので、毎年8月15日に催される六郷土手の花火大会を鑑賞しに行ってまいりました。
両親の実家が大田区の西六郷にあり、毎年8月15日の予定のない時は、家族で実家への挨拶を兼ね花火大会を鑑賞しています。この花火大会は、当社の本社近くで催されている隅田川の花火のような大規模ではありませんが、非常に楽しめる私の中では隠れた名イベントで、とても魅力的なものです。その理由は、多摩川沿いで打ち上げられるため、河川敷や土手等がけっこう広く鑑賞スポットが豊富であることです。周囲に高い建物が少ないため、遠くからでも良く見えます。私の実家のマンション(4階)からも十分楽しむことができます。また六郷土手という駅(京浜急行)は小さい駅のため、当日花火大会が始まるまでの駅前は人で混雑しますが、河川敷まで来ると意外とゆったりしており、場所の取り合い等も発生することはありません。警備される方も必要最小限で、近所の家族連の方々が和気藹々としたマナーのいいイベントと言えます。私自身行ったことはありませんが、対岸の川崎市からも楽しむことができるので、鑑賞者が分散されることもゆったり楽しめる原因の一つかもしれません。やはり花火を河原で寝そべって楽しめるのは最高ですね。
ハートマークやニコちゃんマークなど子供も喜びそうな花火が現れたり、約40〜50分間途切れることなく、約6000発の花火が打ち上げられています。そして最後には特大の花火が上がり、花火大会の幕切れとなります。来場者の方を観察してみると、若い女性の浴衣姿が目に付きます。駅前に行っても10代、20代の若者が多く、最近の若者は季節ものや期間限定に反応すると聞いていましたが、まさにその通りといった状況でした。
夏と言えば花火、お祭りといった日本の素敵な風物詩が全国で展開されていると思いますが、鑑賞し終わった後に残る満足感やまた来年も来たいねといった気持ちは、心を暖かくしてくれます。
比較的ゆったりと観賞できるので、穴場的な花火大会、皆さんも来年の8月15日小さな感動を味わいに六郷土手まで来られませんか。
(所長)
不思議なトマト?
ミニトマトの実がなりました。
なぜか、天狗になっています。
「ふんっ。俺様を誰だと思ってやがるんでぃ。」
どこからか、そんな声が聞こえてきそう。
どうして、こんな形になったのか、理由は良く分かりません。
ガーデニングの師匠に聞いたら、
「気象条件や病虫害で形が変わるっていうけどね。
でも本来野菜は形が一つ一つ違うもの。個性があっていいじゃない。」
でも、お店に並んでいる野菜には、変な形のものはありません。
よく買い物に行く、八百屋のおやじさんは言います。
「そうなんだよ。いろんな形の物をおきたいんだけどね。
でもね、形の変な物は、お客さんがなかなか手にとってくれないんだよ。
この間もちっちゃいニンジンをおまけに入れたら、ちいさいのが混じってたって、お叱りを受けたしね(笑)」
人間が個性的であるように、野菜だって個性的。
一人一人、一つ一つが違ってあたりまえのはず。
ちょっと形のおかしいものがあったっていいじゃない?
そう思うのは私だけでしょうか?
「食糧不足で、日本の食卓が大変なことに!」というニュースを最近よく耳にします。
「おうおう、人間さんよ!その前に、考えることがあるんじゃないのかい?」
天狗のトマトは、そう訴えている様にも見えました。
夏休みも残り10日あまり。
残暑はまだまだ厳しいですが、生き物は暑い中でもお外で頑張って生きています。
天狗のトマトは自然の恵み。
サラダにして、みんなでおいしくいただきました。
(Dr.たま)
音を楽しむ
社会人になって随分経ちますが、学生の頃と比べて一番失ったものは何か、皆さん考えたことがありますか。先日珍しく部屋の整理をしていたところ、ふと押入れの奥から発見したのがこれです。
確か中学に入学した頃、それまで使っていたクラッシックギターに加え、フォークギターを親から買ってもらったと記憶しています。当時は純粋に音との触れ合いが大好きで、毎日飽きもせず独学で練習していました。その頃流行っていたサイモン&ガーファンクルやレッド・ツェッペリンの曲をヘッドフォンから聞いて、同じメロディを自分のギターで再現するいわゆる耳コピーが得意だったので、楽譜がなくても同じ音を発見できることが楽しくてたまらなかったことを懐かしく思い出しました。高校時代から文化祭や公会堂で披露したり、かなりはまっていたはずなのに、今は音楽というと年に数回カラオケボックスに行くぐらいです。仙台にいた頃は、仙台フィルの演奏会に2度ほど仕事がらみで行ったことがありましたが、私の中で社会人になって一番失ったものは音楽、音を楽しむことだと思います。特に自分で演奏することは、歌を歌うことと比べて身近なことでないため、社会人になってあまり余裕がない当時、いつの間にか自分の中から消してしまったような気がしました。
このギター、もう20年以上ほとんど触れていません。引越や結婚した時に邪魔だから捨てようかと迷ったこともありましたが、結局捨てられず今も押入れの隅で申し訳なさそうに隠れていました。ケースを開けてみると無残にも弦が1本切れています。最後にいつ使ったかは全く覚えていませんが、その時に切れたのでしょう。人間、子供の頃に泳ぎを覚えたら、大人になって急に水に入っても泳げると聞きますが、ギターについては指が覚えているものなのでしょうか。この夏休みにでも弦を買って久々に音を楽しんでみようかと一瞬思いましたが、なかなか時間的な余裕がないこともあり気分は全然乗ってきません。何か面倒臭いし、一度冷めた情熱は急に復活するものではありません。
音楽は演奏するにせよ、歌うにせよ、鑑賞するにせよ、人間の生活の中で安らぎの場を与えてくれるものだと思います。趣味としてもとても素敵なものです。今後高齢化社会が進む中、老後に趣味を楽しむことも大切なことだと思います。私の老後の楽しみの一つとして活躍してもらうためにも、今はもうしばらく押入れの中で眠っていてもらおうと、ギターケースを閉じて元の場所に戻しました。
(所長)
「大人の宿題」募集中!
みなさん、夏休みは取られましたか?私は先週4日間休みを取って、会社が企画している「若武者育成塾」という高校生向けの環境教育プログラムに参加してきました。高校生と環境問題を考ながら3泊4日の合宿です。野山を歩いたり、課題を検討したり、朝早く(6時頃)から深夜まで予定で一杯。休暇を利用して参加したのですが、会社に通勤するよりハードなスケジュールでした(笑)
一所懸命活動した後の1杯は格別なのですが、今回は高校生との合宿なので、4日間は飲まずに我慢!家に帰った夜、スーパードライの缶を片手に、もう片方の手で携帯電話を持ち合宿中に撮った写真を一枚一枚振り返りながら、一人でゆっくりと味わいました。体力的に大変でしたが、合宿が終わった安堵感とちょっとした達成感のためか、清清しい気持ちで飲めました。良い思い出と、高校生の仲間が出来た嬉しさを噛み締めたひとときです。
・・・と、これが、私にとってこの夏一番のビールですね。残念ながらビールを飲んだ様子はありませんが、おいしいビールをもたらしてくれたシーンの一部を掲載します。
みなさんもこの夏、色々な状況でおいしいビールを飲まれたのではないでしょうか? ハピ研生活意識調査では、《夏休み特別編》として、「大人の宿題/課題『ビール』」を実施しています。この夏に飲んだビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)にまつわるエピソードと写真を大募集!アンケートの形式をとっていますが、「この夏一番印象に残ったビール」について、絵日記感覚で書いてください。いくつかのエピソードや写真を抜粋して生活意識調査のページで公開して、皆さんにも読んで見ていただこうと思います。応募締切は8月20日ですので、ぜひご参加ください。
立秋を過ぎて、夏休みもそろそろ後半戦。思い残しのないよう活動しなければ!冷房の中で昼寝ばかりしていると、あっという間に終わってしまいますから。
(ぶらりあん)
家庭菜園
今年の夏は、真夏日が続いているかと思うと、突然の豪雨に雷が発生し落雷のため電車が止まったり、私にとって何かいつもの夏と違うような感じがします。高校野球が始まり、北京オリンピックを控えたこの夏、皆さんにとってどんな夏になるのでしょうか。今回は、私にとっての夏のささやかな楽しみを紹介させていただきます。
以前Dr.たまのブログにもありましたが、我が家でも今年からフーデニングをやり始めています。今年の春実家から、「家庭菜園をやるので私の家でもやらないか」と誘われたことがきっかけでしたが、周囲に畑が多いこともあって、採れたて野菜の無人販売も多い土地柄、我が家でも自分達の手で作ってみようかといった軽い気持ちで始めてみました。初心者でも育てやすいと実家から勧められ、ミニトマトとレモンの苗に挑戦してみました。プランターに栽培された苗を家のベランダで育て、ようやく7月頃からたまに食卓に登場することになったのがこのミニトマト。
赤くなったものを収獲していきますが、次から次へと実がなるので赤くなるのを楽しみに待っています。サラダやお弁当に使うもよし、できたてをそのまま口にするのもよし、家で作った野菜は、自分達の労力や汗が混じり格別においしく感じてしまうものです。育てる楽しみにプラスして食べる楽しみもあり、一回で二度楽しめ、何か得したような気分になります。現在は第二弾としてシソにチャレンジ中です。シソの種を蒔いて、いまかいまかと芽が出るのを楽しみにしている毎日です。まだまだ初心者であるため、害虫対策や病気対策、肥料の使い方やわき芽摘み等、勉強することはたくさんありますが、フーデニングは非常に奥深いものだと感心しています。
日本人はもともと農耕民族と呼ばれていることもありますが、自分で植物を育てて食べるといった行為は昔から身近なことであり、「食の大切さ」を学ぶためにもとてもいい機会だと思いました。日本の食料自給率は世界の中で低いレベルと言われておりますが、自給率アップ(大げさですが)にささやかに貢献するためにも、今後も自家栽培を続けていきたいですね。
(所長)
ささやかな夏の楽しみ
8月に入り、夏本番です。もうすぐお盆休みの方、もうすでに夏休みが終わってしまったという方もいるかもしれません。花火大会やお祭り等、夏ならではのイベントが各地で開催され、この夏の思い出がたくさんできた方も多いと思います。
私は今年の夏、特に計画している予定は無く、哀しいですが現段階でもこれという思い出もまだできていません。しかし日々の生活の中で小さいながらも楽しみを見つけました。
少し前、ベランダで使用するテーブルセットを購入しました。これが大活躍しています。夕涼みをしたり、休日のブランチ、ティータイムを楽しんだり、そして夜はランタンを持ってきてお酒を飲んだりと至福の時間を過ごしています。先日も友人とのホームパーティーの際にはここで乾杯をしました。季節を問わず楽しめることかもしれませんが、心地よい風を感じながらお茶をしたり、汗をかきながらビールを飲んだりと、この暑さだからこそうまさ倍増です。
でもホームパーティーで恒例になっているトランプはさすがにクーラーのきいた部屋の中でやりましたが。“暑い日に熱い飲み物”というのも良いとも思うのですが、正直なところ、ここでの真夏日のブランチ、ティータイムの温かい飲み物は「ちょっとつらいかも」というのが本音です。
こういった時間を持つことにより、新たなリラックス、ストレス解消法も見つけることができました。寒い冬はここでお鍋なんてどうかと考えています。
夏はあっという間に過ぎていくように感じます。気が付くと残暑となり、秋になっているような。引き続き短い夏を満喫したいと思います。そして素敵な夏の思い出もできるように。
(秘書)
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