この夏、おいしい生ビールを
とうとう東京も梅雨明けとなりました。連日の真夏日のおかげで、夜になるとビールが欠かせないのは私だけではないでしょう。先週の土曜日に梅雨明けが発表されましたが、ハピ研ではその日、Dr.たまが社外セミナーの講師として一般の方へビールについての話をさせていただきました。最後はビールのおいしい飲み方を披露し、梅雨明けも相俟って皆さんに喜んでいただいたようです。ビールは年間いつでもおいしく飲まれておりますが、この季節はやはり特別な感じがします。
この時期は特に仕事を終えた後、家に帰るまでに仲間同士でちょっと一杯なんてこともよくあるのではないでしょうか。私もそういう時には、居酒屋さんで生ビールをぐっと飲みながら、一杯のつもりが気が付けば二杯、三杯と進んでしまうこともしばしばあります。その瞬間のおいしさが、もう一杯につながっていくのでしょうが、おいしい生ビールを提供していただける飲食店様の方も、お客様に少しでもおいしい生ビールを飲んでいただくことに努力をされています。ではどんな努力をされているのかご紹介します。
ハピ研のある事務所の同じ階に、生ビールクオリティセミナー室があります。ここは、当社のグループ会社である東日本アサヒ生ビールサービス?が、定期的に開催しているセミナー会場です。
東日本アサヒ生ビールサービス?は、飲食店様向けに生ビールの品質向上の技術指導業務を行なっております。この会場では、当社の生ビールを取扱っていただいている飲食店様向けに、おいしい生ビールをお出しするセミナーを行なっております。こういったセミナーは、全国各県でも行なっております。セミナーの内容は、生ビールを扱うビールサーバーの扱い方から洗浄の仕方や注ぎ方、そして生ビールを入れるジョッキの洗浄や生ビールの樽の保管方法等、生ビールの品質につながることすべてをお話させていただいております。受講された飲食店様には、修了証をお渡ししております。
飲食店様の中には、生ビールをお店の自慢料理の一つとしてメニューに推奨しているところも目にするようになってきました。仕事帰りに、一杯やろうかと思っておられる方。出てきた生ビールをよく見て、よく味わって下さい。そしてきめの細かい泡の生ビールを思い切り堪能してください。飲食店様のおいしい生ビールに対する情熱が伝わってくるかも知れません。冷たく、心地良い情熱が。
(所長)
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