万歩計
朝いつものように起きると外は雨、梅雨の真っ只中といった感じです。今日は珍しく妻と娘が先に起きていました。娘は移動学習で鎌倉に行くとのこと。妻も娘の弁当を作るついでに私の分も作ってくれていました。(だから雨なの?)私は朝の弁当作りの時間が浮いたため、今日は朝から余裕のある一日を迎えられそうです。
雨の中娘は6時半に家を出、私もいつもより早い6時50分に家を出ましたが、なぜか駅でバッタリ再会。娘が友だちと一緒であることを確認したので、素知らぬ顔をしながら立ち去ります。あいにくの雨模様で可愛そうですが、娘にとって楽しい一日になることを心の中でただ願うだけでした。
私のいつもの日課としては、電車が来るまでの待ち時間ホームの端から端まで歩くのですが、今日は娘がいるので動けません。なぜ歩くのかと言うとベルトに装着した万歩計のためです。以前ヘルシーチャレンジというタイトルでブログにも書きましたが、一日一万歩を目指して毎日チャレンジしています。
万歩計と4ヶ月ほど前から始めた筋トレの結果4月、5月で体重は2キロ強、ウエストは4cm強の減少となり、メタボラインも楽々クリアとなりました。食事もさることながら、運動は減量によく効きます。但し、続けることは大変なことだとつくづく思いました。
筋トレについては毎晩入浴前にするのですが、もう止めたいといつも思いながらいやいや続けています。最初の頃は快感だった終わった後の達成感も徐々に薄れていき、体の耐久力の弱さに自分自身嫌になってきます。今はただ家族から意志が弱いと見られたくないといった意地だけです。しかし、万歩計ならもっと楽しみながら歩けるはずと思い、私なりに工夫していることをご披露します。
万歩計を着けて毎日目標を決めて歩き、目標を必ず達成することが基本になります。目標については体力や環境等によって異なると思いますが、万歩計の名のごとく1万歩が一つの目安になると思います。毎朝万歩計を装着するとどの位歩いたのか結構気になるものです。時々のぞき見しては自分のペースをどうするかと考えているうちに、だんだん歩くことが面白くなってくるものです。そのうち慣れてくると、毎日の生活パターンにおいて何をすれば何歩だとか、今だいたい何歩位歩いたかとかわかるようになります。
私の場合、今日は少し足りないと思ったら、事務所から渋谷駅まで約1800歩をここで稼ぎます。歩数だけではなく、歩いている人、車、街並みを見るだけでも心がリフレッシュされます。また、家に帰ってからどうしても足りない時は、筋トレ前にペットを連れて夜のお散歩で稼ぎます。一人で歩くのはおっくうですが、こんな時ペットは使えます。また、ばかに出来ないのは、ぼやっとした時間の活用です。朝駅のホームで電車が来るのをじっと待っているのはもったいないです。乗り換え等で電車の待ち時間は往復で10分あるとすると、その時間ホームを歩いていれば1000歩は歩けます。ちょっとした努力が目標達成の大きな力になります。また、電車が駅に着くたびに乗車口を移動すると、いつもの車内の風景と違ったものが見えたり、人間ウォッチングをしながら歩数は増えていきます。毎朝の満員電車のストレス解消のためにも、いつも同じ時間の同じ車両の同じ場所から乗車するよりも楽しめると思います。また、信号待ちの時も近くに歩道橋があれば歩道橋を渡ると足の違う筋肉が鍛えられることにもなります。
継続は力なりと言いますが、一日の自分の目標を決めたら絶対にやりきること。そして毎日続けるためには、何か工夫するとつまらないことや辛いことも楽しくなることがあります。これはきっと何事にもいえると思います。私にとって現在筋トレが一番の悩みです。何か楽しく出来る工夫がないものか、誰か教えてくれませんか。
(所長)
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