アートツーリズムでいこう〜まずは「森」を遊ぼう!
今回のブログは、アサヒビールのアート活動についてのご紹介。
全国各地で行うアートのお祭AAF、展覧会情報、そしてちょっとユニークなワークショップのご案内です。
★アサヒ・アート・フェスティバルがはじまりました!
アサヒビールが全国のアートNPOや市民グループと協働して2002年にスタートさせたアサヒ・アート・フェスティバル(AAF)。今年も6月14日から9月7日の2ヶ月間にわたり、全国で30を超えるアートプロジェクトを展開します。市民が主体的に参加しつくりあげていくこのアートのお祭、今年のテーマは「アートツーリズムでいこう」!「アート」をキーワードにたくさんのステキに出会う旅はいかが?
☆AAF2008公式HP(クリック)↓
http://www.asahi-artfes.net/2008/program08(地図の上からプロジェクトが検索できます)
また当HP内のコンテンツ「ハピプロ」でも、各地のアートの仕掛け人を連続でご紹介していきます。
★美術展シリーズ〜今年はテーマが「森」
AAFの特別プログラムでもある美術展「アサヒ・アートコラボレーション(AAC)〜森を遊ぶ−木村崇人展」はすでにスタート、国内各地の多くの方にご来場いただいています。この展覧会では、アーティスト木村崇人さんが国内のいくつかの「森」を取材して作り上げた作品の数々をお楽しみいただきますが、展示会場には、「森」を実際に体感してもらうための「森」にまつわる’エピソード’や’しかけ’がいっぱい。こちらは7月15日(火)までです。ぜひお越しください。当社の所有する広島・庄原の「アサヒの森(*)」もはるばるツーリズムして!?やってきてますよ〜。
「光の間」(撮影:上野則宏)
美術展シリーズ アサヒ・アートコラボレーション『森を遊ぶ−木村崇人展』
会期: 2008年6月14日(土)〜7月15日(火) 午前10時〜午後7時 ※会期中無休
会場: すみだリバーサイドホール・ギャラリー(墨田区役所庁1階)
&アサヒビール吾妻橋ビル 1階ロビー
☆公式HP(クリック)→http://www.asahi-artfes.net/2008/program08/08b
*アサヒの森:アサヒビールの所有するアサヒの森は、広島県庄原市から三次市にかけての山林を保有・管理しています。社有林は15ヶ所あり、庄原市及び三次市に分かれています。社有林の面積は、2,165ha(ヘクタール)もの広さです。庄原市及び三次市全面積の約1%。東京ドーム(4.68ha)にすると約463個分の社有林。当初はコルクの自給対策として広島県庄原市周辺の山林を購入しました。コルク確保の見通がついてからは、毎年計画的に植林を続けてきました。近年では間伐材を有効活用し、持続可能な森林の育成を図り、環境に配慮した森林経営を進めています。また、2001年9月に国内では3例目、国内の食品会社の保有林では初めての<森林認証FSC>を取得しました。
☆アサヒの森(クリック)→
/csr/eco/forest/what/
★第107回アサヒビールロビーコンサート 「ことばの森であそぼう、うたおう」 関連企画
ワークショップ 「もりさんあつまれ!―ことばの森であそぼう、うたおう―」
お名前のどこかに「もり」の2文字がはいっていて、うたの好きな方!
一緒に音楽作ってみませんか?
作曲も演奏もするマルチ・ミュージシャン港大尋(みなと・おおひろ)さんと、サポートしてくれるアーティストたちによるワークショップで、”もり”にちなんだオリジナルの歌をうたったり、からだをうごかしたり、新しい歌をつくったりして「ことばの森」を探検します。そして最終日に、アサヒビールロビーコンサートで発表します!!(写真は港大尋さん)
参加対象は以下の3つを満たす方です。
◎姓名のどこかに「もり」の2文字がはいっている、うたの好きな方
※漢字は問いません
◎小学校1年生以上の方
◎ワークショップ、コンサートの4日間参加できる方
☆日程,参加方法その他詳細は(クリック)↓
/csr/philanthropy/art-cul/lobby_new.html#lobby0804_2
☆アサヒ・アートスクエアのホームページで、港大尋さんからのメッセージがみられます。また、これまでにつくられた歌も聴くことができます。ぜひアクセスしてみてください。
クリック→ http://arts-npo.org/aas/morisan.htm
☆アサヒビールロビーコンサート(クリック)↓
/csr/philanthropy/art-cul/lobby.html
(ハナコ)
久々の出張
先週末の土、日にわたって大阪へ出張してきました。
今回は、日本マーケティング・サイエンス学会の研究報告会が大阪府立大学で開催され、ハピ研メンバーの予定が合わず、私が参加することになりました。こういった学会の報告会は年に数回ありますが、私自身の勉強にもなるので東京で開催する時には極力参加しようと思っています。しかし今回はサイエンス関連の報告会で、解析や分析等科学的研究も多く、グラフや数式が並ぶ内容です。ハピ研に来た当初は、何だかさっぱりわからなかった数式も、学生時代の参考書を引っ張り出したり、ハピ研内の図書館で専門書を少し読んだおかげか、多少意味がわかったことが自分なりに嬉しく思いました。大学の先生をはじめ、学生や企業の研究部門、マーケティング部門の方々が、皆真剣に報告内容を傾聴されています。少し敷居の高い内容かと思っていましたが、例えば映画の予告データとブログ数と興行データのそれぞれの相関がどうなっているのか等具体的なものが多く、思いのほか興味深い内容で二日間あっという間に過ぎた感じです。参加された皆さん、休日のところ大変ご苦労でしたが、私も皆さんのお陰で少しは成長したような気になりました。
二日間の勉強をした自分へのご褒美?ではないですが、せっかく大阪に来てホテルへ直帰ももったいないです。初日の報告会の終了後、地元にいる知人に出て来てもらい、大阪のキタの夜をちょっと覗いてみました。今回は最も大阪らしい商店街で「阪急東通り商店街」と並ぶ飲食街「新梅田食道街」に行ってまいりました。ビルの中にたくさんの飲食店が立ち並び、小さいスペースに立ち飲みやカウンターだけの店が多いのが特徴です。
その中でカウンターが満員だったところ、タイミング良く2名抜けてくれた焼き鳥やさんに入りました。まずはビールとなりますが、出てきたのはスーパードライの大瓶です。以前大阪で営業していた時に頭に叩き込まれた、「飲み屋さんと言えば大瓶」のイメージ通りで満足。焼き鳥もお店特有のタレとよく合い、口直し用として大根おろしが出てくるのがまたいい。最後にお店自慢の半熟のうずらの卵を口に入れると、黄身がはじけてとろけるおいしさが口一杯に広がります。お腹も満腹になりましたが、まだ夜は早いので調子に乗ってもう一軒。
近くにある最近オープンしたばかりのイースクエアビル5階に上がると目の前にこの光景です。
大阪らしい店構えに思わず写真を撮ってしまいました。このフロアーには様々な業態のお店が立ち並び、大阪の若者が集う楽しい空間になっています。
結局最後は飲みネタになりましたが、今回の出張ではみっちりと勉強してきたので、所員たちも許してくれるでしょう。
(所長)
無ければ作ろう!
バターが入手困難という話はパン好きの人には重大問題でしょう。私はパンにバターを塗らないので、ほうれん草のバター炒めでも食べない限りほとんど不要なのですが、「入手困難なバターを作っちゃおう!」という銀座の某飲食店の企画が面白そうだったので参加してみました。バターを作ったことありますか?意外と簡単です。
まず、純乳脂肪分35〜40%の生クリームを空き瓶に1/3くらい入れ、よく振ります。そのうち音が変わって、固形物のバターと液体のバターミルクに分かれます。それを取り出して、固形物をスプーンでこねてまだ残っている液体(バターミルク)をできる限りしぼり出したら完成です。
出来たら試食。最初は「無塩」のままパンにつけて食べましたが、フワフワで美味しい!振っている間に空気が入ってフワフワになるそうです。続いて、ひとつまみの岩塩を加えてパンにつけると、塩をちゃんと溶かしてないのでザラッとしてましたが、さらに美味しい!! とろっとした脂の舌触りだけでなく、乳の甘味が引き立つ感じです。そのあとお店の方の自家農園でとれたジャガイモにもつけたらあっという間に食べ尽くし、バターミルクも飲みましたが、これば本当に甘い!「牛乳ってこんなに甘さが隠れているんだ!」と驚きました。バターミルクは善玉コレステロールだけで出来ているそうです。
実は普通に買ったバターの方が安いです。瓶を振って作るのも結構大変だし。それでも自分で作ったものは安心安全で、第一に美味しい。食べると自然に笑顔になってしまいます。バターをちょっと作っただけですが、「あー、なんて贅沢なんだろう」とシアワセな気分になりました。
(ぶらりあん)
菖蒲まつり
昨年は見に行けなかった東村山市の北山公園で開かれている菖蒲まつりに、先週行ってまいりました。今年でちょうど20回を迎える地元の代表的なイベントでもあり、犬の散歩のついでにとぼとぼ歩くこと約10分。さすがに15日の日曜日は菖蒲の花も今がたけなわで、ほぼ満開に近い状態でした。駅からハイキングを兼ねたお年寄りの方が多数お見えでしたが、公園内に入ると地元の若い人や家族連れ等所狭しとにぎわっています。天気も良かったせいか、売店も人だかりができており、本来ならばビールといきたいところでしたが、まだ昼過ぎでもあり、たこやきで昼食代わりとしました。
多くの方は、皆携帯電話やデジカメ、カメラを片手にきれいに咲き誇った菖蒲の花を撮影しています。使い捨てカメラなどで撮影している方はおられず、高齢の方にも携帯電話とデジカメはかなり普及していると感じました。その中で目に付いたのが、いかにも性能の良さそうなカメラで菖蒲の花を撮っている20代から40代ぐらいの女性です。それも家族連れではなく、ひとりで来られているようで、熱心に撮影をされていました。カメラというと男性、といった私自身の先入観もあったせいなのか余計に目立った気がしましたが、ここ数年でカメラを趣味にされている女性が増えているのかと思いました。芝生の上では、菖蒲の花を肴に小宴会をされているお年寄りのグループがおられたり、子供達の中には菖蒲の花よりも周囲にある池の魚やカメに興味を示し、その辺りを走り回ってどろんこになっている子もいます。皆それぞれの楽しみを見つけ、憩いのひとときを過ごしています。また、ハイキングも楽しまれる方は、「となりのトトロ」のモデルになったと言われている八国山まで足を伸ばし、自然との触れ合いを満喫されています。私と愛犬もすっかり菖蒲の花に心癒され、軽やかな足取りで公園の出口に向かいました。
北山公園をあとにし家路につく途中、あらためて周囲を見渡すと畑だらけでとても東京と思えない景色です。畑の近くにはできたての野菜の直売所があり、日が暮れるまで営業されてます。またお花畑のようなお花屋さんもあります。菖蒲まつりは今週末の6月22日まで開催しているので、ご興味のある方は是非お越しください。また少し時間に余裕がある方は、北山公園だけではなくその周辺をハイキングがてらに歩いてみるのもいいのではないでしょうか。きっと普段味わえない癒しがそこにはきっとあると思います。
(所長)
朝顔☆あさがお
昨日は、梅雨の中休みの良い天気。
お隣のガーデニングのお師匠さんから、朝顔を分けてもらいました。
本葉が数枚出てきた株を、割り箸で丁寧に取り出し、花の色に合わせてデザインしながら植えていきます。花の色は、白、青、赤、ピンク色、紫、水色、薄ピンク色、薄紫色などなど。
お師匠さんは、「採取した種が違っているかも知れないけどね。育ってからのお楽しみだよ。」などを笑いながら、いろいろ教えてくれました。種を取るときは、花がほとんど咲いていないので、色を見極めるのが難しいのですが、そういう時はつるの色で見分けると良いとのこと。植物を育てるのは、手間はたくさんかかりますが、いろいろな発見ができてとても勉強になります。
そういえば、メンデルの法則なんてのもあったなぁ・・・と、昔を思い出しながら、汗をかきかき植え替えました。
最近は、地球温暖化のせいか、植物の育ちにも影響がでてきているとのこと。
数年後には、朝顔、浴衣、金魚、うちわといった日本の夏の風物詩も、もしかすると大きく変わっているのではないかと少々不安になります。
今回の、朝顔の移植のデザイナーは二人の娘。一応花の色が綺麗に見えるように、色合いにグラデーションをつけたとのことです。さてさて、どんな花が咲くことやら。育った頃に、また、ブログにも載せたいと思っています。
「朝顔を植え替えると、ガーデニングも一段落だね。」と師匠。
「今年の夏は暑くなりますかねぇ?」と私。
まだまだ梅雨の真っ最中ですが、一足早い、青空をまぶしく眺めた休日でした。
(Dr.たま)
万歩計
朝いつものように起きると外は雨、梅雨の真っ只中といった感じです。今日は珍しく妻と娘が先に起きていました。娘は移動学習で鎌倉に行くとのこと。妻も娘の弁当を作るついでに私の分も作ってくれていました。(だから雨なの?)私は朝の弁当作りの時間が浮いたため、今日は朝から余裕のある一日を迎えられそうです。
雨の中娘は6時半に家を出、私もいつもより早い6時50分に家を出ましたが、なぜか駅でバッタリ再会。娘が友だちと一緒であることを確認したので、素知らぬ顔をしながら立ち去ります。あいにくの雨模様で可愛そうですが、娘にとって楽しい一日になることを心の中でただ願うだけでした。
私のいつもの日課としては、電車が来るまでの待ち時間ホームの端から端まで歩くのですが、今日は娘がいるので動けません。なぜ歩くのかと言うとベルトに装着した万歩計のためです。以前ヘルシーチャレンジというタイトルでブログにも書きましたが、一日一万歩を目指して毎日チャレンジしています。
万歩計と4ヶ月ほど前から始めた筋トレの結果4月、5月で体重は2キロ強、ウエストは4cm強の減少となり、メタボラインも楽々クリアとなりました。食事もさることながら、運動は減量によく効きます。但し、続けることは大変なことだとつくづく思いました。
筋トレについては毎晩入浴前にするのですが、もう止めたいといつも思いながらいやいや続けています。最初の頃は快感だった終わった後の達成感も徐々に薄れていき、体の耐久力の弱さに自分自身嫌になってきます。今はただ家族から意志が弱いと見られたくないといった意地だけです。しかし、万歩計ならもっと楽しみながら歩けるはずと思い、私なりに工夫していることをご披露します。
万歩計を着けて毎日目標を決めて歩き、目標を必ず達成することが基本になります。目標については体力や環境等によって異なると思いますが、万歩計の名のごとく1万歩が一つの目安になると思います。毎朝万歩計を装着するとどの位歩いたのか結構気になるものです。時々のぞき見しては自分のペースをどうするかと考えているうちに、だんだん歩くことが面白くなってくるものです。そのうち慣れてくると、毎日の生活パターンにおいて何をすれば何歩だとか、今だいたい何歩位歩いたかとかわかるようになります。
私の場合、今日は少し足りないと思ったら、事務所から渋谷駅まで約1800歩をここで稼ぎます。歩数だけではなく、歩いている人、車、街並みを見るだけでも心がリフレッシュされます。また、家に帰ってからどうしても足りない時は、筋トレ前にペットを連れて夜のお散歩で稼ぎます。一人で歩くのはおっくうですが、こんな時ペットは使えます。また、ばかに出来ないのは、ぼやっとした時間の活用です。朝駅のホームで電車が来るのをじっと待っているのはもったいないです。乗り換え等で電車の待ち時間は往復で10分あるとすると、その時間ホームを歩いていれば1000歩は歩けます。ちょっとした努力が目標達成の大きな力になります。また、電車が駅に着くたびに乗車口を移動すると、いつもの車内の風景と違ったものが見えたり、人間ウォッチングをしながら歩数は増えていきます。毎朝の満員電車のストレス解消のためにも、いつも同じ時間の同じ車両の同じ場所から乗車するよりも楽しめると思います。また、信号待ちの時も近くに歩道橋があれば歩道橋を渡ると足の違う筋肉が鍛えられることにもなります。
継続は力なりと言いますが、一日の自分の目標を決めたら絶対にやりきること。そして毎日続けるためには、何か工夫するとつまらないことや辛いことも楽しくなることがあります。これはきっと何事にもいえると思います。私にとって現在筋トレが一番の悩みです。何か楽しく出来る工夫がないものか、誰か教えてくれませんか。
(所長)
「SOCIAL CREATOR'S FORUM」
以前、このページでも紹介した「シブカサ」を運営している現役大学生による社会起業プロジェクト「SOL(エス・オー・エル)」主催のシンポジウム「Hungry for Mission〜お金じゃみれない夢がある〜」(6月9日)に参加してきました。
会場は恵比寿のSPAZIO。とてもスタイリッシュな建物の地下にあるコロシアム風(?)会議室で、場内には20代の若い人達が150人近く集まっていました。
シンポジウムは、モデレーターを森摂さん(環境と社会貢献と「志」のビジネス情報誌「オルタナ」編集長)がつとめられ、「働くとはどういうことか?」「やりがいとはなにか?」などといったことがテーマとなり、話が進みました。
パネリストには、大変ユニークな3名。
佐川急便のドライバーから天才TVディレクターとなり、その後30歳で2社起業、3社目は10年で100億円企業にまで育てたという「カリスマ経営者」と呼ばれる高橋がなりさん(現在有限会社国立ファームを経営)。
それから、有名IT企業の勤務経験をへて国際協力NGOを支援するオンライン募金サイト「イーココロ」を運営する会社を起業した若手起業家の関根健次さん。
そして、大和ハウスという大企業で志し高くCSR担当業務をされている内田雄司さん。
森さんをふくめパネリストの方はそれぞれ大変幅の広い「経験」をお持ちで、それぞれのやり方で「自分の可能性」に真剣勝負で向き合ってきておられるので、現在の立ち位置こそ違えど、とても熱い熱い想いが、お話の一言一言にあふれます。
またこのシンポジウムでは、参加者全員に赤色と青色の画用紙がペアで配られ、パネリストや司会者からの質問にその画用紙で意思表示をするという仕組みになっていました。
これは、聞きっぱなしではなく、では自分はどうなのか?と考えるためのしかけです。実際に、都度都度、森さんやパネリストのほうから客席にも質問が投げかけられ、その反応についてさらに議論を深めたり、時には参加者もマイクをもって各自の意見を言う、というアグレッシブな展開となり、場内のムードも盛り上がりました。
今回のシンポジウムの詳細は、いずれSOLのHPなどで紹介されることと思います。また、今後もこのようなリアルな議論の場を継続的に持っていくということなので、期待していきたいと思います。
やりがいのある仕事、やりがいのある人生、やりがいのある毎日。「やりがい」を感じるフレームは、人ぞれぞれ、いろいろだと思います。そんなフレームの中で、ちょっとでも今よりもよくなる結果を出し、またそのためになにをすればいいのかを模索していくこと、時にはもがき苦しむこと。そこに「やりがい」を生み出す種があるのでしょう。
今回のシンポジウムでは、この社会において、未来に大きく花開く可能性をもったたくさんの種があることを感じ、ハッピーな気分になりました。
(はなこ)
ビールデンウィーク
今年もやってきました「ビールデンウィーク」。5月30、31日、6月1日と六本木ヒルズにて、ビアフェス2008が開催されました。この催し物は昨年から始まり、国内ビールメーカー5社が主催するビールの祭典で、初夏の訪れを感じながら、美味しくビールを味わっていただく時期として、5月下旬をビールデンウィークと提唱し催されたものです。昨年は出張等で行きそびれたことと、今回は私が大阪勤務だった頃担当をさせていただいたお客様がお見えになるという連絡を受けていたこともあって、この日を楽しみに待っていました。
六本木ヒルズ内の4会場で各ビールメーカーの生ビールが販売されており、メイン会場のアリーナの舞台では、全国からのご当地ビールデン自慢の女性が紹介され、会場を盛り上げています。天候はあまり良くなかったのですが、会場は来場者の熱気のためか皆美味しそうにビールを飲んでいます。
待ち合わせ場所に行くと、既にお客様はお仲間とビールを飲んでおられましたが、久々の対面にまずは名刺交換。大阪での後半期に担当をしていた酒販店のご子息も今や専務になられ、あの当時の20代の若者もいまや40を超えたとのこと。私も当時30代でしたが、50を超えていますから当たり前か。彼とはよく当社のラグビー部で一緒にプレーをした仲間でもあり、楽しい会話が弾みます。ご一緒に来られた酒販店の社長も彼と同い年で仲のいい同業者とのこと。初めてお会いするのですが、あっという間に話が盛り上がるのもビールのいいところです。
せっかく大阪から来られたことでもあり、これから六本木の街並みを案内させていただくことにしました。アリーナ会場を後にし、六本木ミッドタウンや人気のあるカフェ等酔い覚ましも兼ねて探索。酔いが覚めると今度は西麻布の和食店へ。当社の社員も仲間に加わり、またまた大宴会に。六本木の夜はまだまだ終わりません。さすがに私も疲れと眠気でそろそろダウン。年だなーと感じながらもどうにか本日中に帰還することに。
後で聞いてみると、私の帰った後に行かれたお店で皆さん大ハッスルとのこと。ちょっとこの場でお見せできる写真ではないので掲載いたしませんが、もう少し若かったら私も是非参加したかったなーと少し後悔しました。昔の仲間とビールを片手に再会って素敵なことですね。
(所長)
大処分を決心!!
今月引越しをするので、この機会に“モノ”の大処分を決心しました。もともと私は、「いらない」と思ってもすぐに捨てることができず、「迷うならもう少し捨てずにとっておこう」と思うタイプ。しかし一度「いらないかも」と思ったものは使用することなく、しかも忘れられた存在となり、ずっと置いてあるもので、結局モノが増えていき、なかなか片付けられなくなっていました。
この機会に大処分!!と決心したものの、いざ処分となるとやはり「まだ着られるかも」「まだ使えるかも」と思ってしまい、なかなか進まず・・・。しかし迷っていては今までと一緒、直感で決めることにしました。その結果、衣類だけでゴミ袋4つになり、その他、靴や鞄、小物や雑貨類を入れると10袋以上にもなりました。それでもまだ途中段階なので、もう少し不要品は出る予定です。もったいない話ですが、まだまだ使えるものばかりで、「いくら分くらいのものなのだろう?もったいないなぁ」とも思いつつ、今回は思い切りました。まだ決心ならないものも多々ありますが・・・。
処分と言っても、ただ捨てるだけではゴミも増えるだけで、良いこともありません。そこで、この不要品はリサイクルすることにしました。インターネットでリサイクル店を探し、新宿のお店を見つけ、その日のうちに車で運ぶことにしました。『衣類に関しては2年以上経ったものは新品の物でも査定することは不可能』と言われてしまいましたが、「ただゴミになるよりは」と思って持っていったので、『それでも良いので引き取っていただきたい』とお願いしました。それらのものがお店の判断でやはり廃棄されてしまうのか、商品として置いてもらえるのかわかりませんが、全て引き取ってもらうことができ、その上、一度はゴミとなろうとしていたものが“お茶代”に換わり、得した気分で帰宅することができました。よくよく考えてみると、自宅から新宿までけして近いわけではなく、ガソリンを使い、時間を使い・・・と思うと「んっ?」と疑問にも感じたりしてしまいますが、少しでもゴミが減らせたことに、“エコ”?とやはり気分はすっきりでした。
(秘書)
© Copyright HAPIKEN. All rights reserved.