フーデニングのすすめ
前回のガーデニングに引き続き、今回も園芸ネタです。最近、ちょっとマイブームなのが、フーデニング。
つまり、野菜などの食材の自家栽培のことです。植物を育てる楽しみと食べる楽しみの両方が楽しめるので、毎年必ずトライしています。春先には、サンチュを移植。サラダを作るたびに、葉っぱを2〜3枚取りながら育てましたが、結構長持ちしました。
写真は、スイートバジル。トマトにピッタリのハーブです。パスタなどのイタリアンの時に、数枚取ってトッピングするだけで、ボーノ、ボーノ!高級な香りが漂います。昨年は、イタリアンといえばトマト!と、プランターでミニトマトを植えていたのですが、茎があっちゃこっちゃに広がってしまい、お隣さんに不法侵入して迷惑をかけてしまったので、今回はお休み。変わりに、コンパクトに育てられるものにチャレンジすることにしました。
もう一つの写真は、2年くらい前から育てているブルーベリー。収穫量は少ないのですが、少しづつ取って、ヨーグルトにトッピングするなどして食べています。小粒ですが、結構美味です。
やはり、愛情をかけて自分で作ったものは、とても美味しく感じます。(手前味噌とも言いますが・・・)プランターなどで簡単にできるものもありますので、食いしん坊の皆さんは是非試してみてください。
ちなみに、初心者が始めるのに、お奨めなのはシソ(ちりめんじそ)です。どんな条件でも比較的良く育ちますので、育てやすいです。また、半日陰で育てた方が、かえって葉っぱがやわらかくなるので、都市部などで日当たりの悪い場所しかないよ!という方でも大丈夫。それに、シソのすごいところは、芽、葉、穂まですべてが食材として使えるところ。今時分に植えると、10月くらいまで十分に楽しめます。
そんなこんなで植え替えなどをやっていると、朝の畑仕事から帰ってきた、お隣のガーデニングの師匠が、「ほい。採れたて!」と、束のお野菜を下さいました。すこぶる新鮮な春菊で、早速おひたしに。信じられないくらいやわらかく、また、苦味もほとんどありません。「師匠の域に達するにはまだまだ修行が足りん。」と、己の実力を思い知らされた週末でした。
(Dr.たま)
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