ハピブログ ちょっと寄り道|ハピ研メンバーがみつけたちょっとした発見や出来事を紹介!

小さなことだけコツコツと

最近「エコ」に疑問や矛盾を感じるんです。――飲み物の容器は、マイカップでもらって洗剤で洗う方がいいか、紙コップでもらって分別して捨てた方がいいのか。出入りの激しい部屋の蛍光灯は、点けっ放しと頻繁に点けたり消したりのどちらが良いのか。地球を破壊したいとは思わないけれど、車に乗らないわけじゃないし、チリ産の鮭も食べるし。国際的な制度でも二酸化炭素の排出量取引ってなんか変な仕組みで、地球全体の問題は減ってない気がするし、カーボンニュートラルも地上のものは燃やしても大丈夫といいつつ、一度に木を燃やし過ぎたら光合成してくれる植物がなくなりニュートラルにならないと思うし。――考えるほどよくわからなくなります。

人間がこれほど一気に地球を破壊しているのはこの50年〜100年くらいで、自分達がこれほど破壊していることに気づく間もなかったから仕方ないです。生活を良くしたいと思うのは当然なので、その足を引っ張るような古いモノ・コトはどんどん捨ててしまって、この状況なんでしょう。「このままではまずい!これ以上悪くしたくない」とやっと思い始めたのが21世紀ですね。

20080517.jpg私も難しいことは理解できないですけど、自分なりにできることをしています。目標は“少し昔”の生活。まずは、米のとぎ汁を植物の水遣りに使う。写真はそれです。下水に流したら河川汚し富栄養化を招くゴミですが、節水になり植物に撒けば液体の安全な肥料です。20年くらい前までは、町でも良く見かけた気がしますが、面倒なのでやらなくなったのと同じくらいに町でも見かけなくなりました。

他にも、エアコンはもともと苦手なんですが、部屋でも車に乗っていても、エアコンに頼らずできるだけ外気が入るように窓を開けます。この時期、通勤電車でもエアコンが入ってないときは窓開けると温度や湿気が下がるし、だいぶ空気が良くなります。食べ物も旬のものや近い産地のものがあるときは選びます。その方が美味しくて、傷みが少ない気がします。コンビニで必要のない箸やおしぼりはもらいません。会社では、30分以上かかる会議の前にはパソコンをスリープさせます。

そんな行動をしているだけなのに、意外にも「ロハスな生活してるね」と言われました。ロハス!?・・・なんかピンときません。相変わらず車には乗るし、それを止める気はないんですが、小さなことだけでもコツコツやっていけば、少しはいい結果になるという意味なんでしょう、きっと。この程度なら無理のない行動ですから、当分続けられます。

(ぶらりあん)

新橋の憩いの空間

今まで新橋については、私の営業時代の担当地区であったこともあり、何度か紹介してまいりましたが、もう15年以上も前から変わらない不思議な空間のお話をしましょう。夜、新橋にてお客様との打合せも終わり、少しアルコールも入ったこともあって、しばらく新橋の夜風に当たりながら歩いていました。

%89%F1.jpg時間もまだ遅くなかったので、昔よく足を運んだニュー新橋ビルの2階に行き、30分だけマッサージをしてもらおうと思いました。2階に上がるとそこにはいつもマッサージ店が多く並んでいます。その多くは中国式のマッサージで従業員も中国人の方が多いようです。大阪から東京に転勤して、新橋を担当したのが17年前。初めてニュー新橋ビルの2階に訪れた時もほとんど同じ光景でした。当時はなぜマッサージ店がこんなに多いのだろうと不思議に思ったものでした。

前を通るたびに、たどたどしい日本語で声を掛けてくれます。これだけ多いとどこに入るか悩んでしまいますが、何となくフィーリングのあったお店に入り、速攻で着替えをし、マッサージ師さんに体を委ねました。店内にはサラリーマンと思われる先客が三人おられました。皆気持ち良さそうに横たわれ、一人の方は気持ち良すぎたせいかいびきをかかれています。私も早速肩を中心にお願いしましたが、見事なくらいカチカチで、こんなに硬い肩初めてとマッサージ師さんもびっくりしていました。最近筋トレを始めていたのになぜこんなに凝っているのでしょう。30分間ではなかなか肩もほぐれてくれないようで、何日か続けた方がいいよとマッサージ師さんにアドバイスを受け終了。今度来る時は最低1時間はしてもらおうと心に決めながら、もっと普段から体を動かさなくてはいけないと痛感しました。営業をしている頃は、仕事が早めに終わればサウナ&マッサージが定番だったのですが、最近はサウナや温浴施設もめっきり行かなくなり、マッサージもご無沙汰していました。

さすが新橋は、サラリーマンの街です。働き疲れた体を癒してくれる空間。ニュー新橋ビルはサラリーマンの憩いの場でもあるのです。初めて来た時は、何か違和感を感じたこの空間が、今ではなくてはならないと感じてしまうのは私だけでしょうか。

(所長)

今や死語?「銀ブラ」

今回は、久しぶりに家族揃って銀座へ行ってきました。このところ、家族一緒に連れ立つことがなかったこともあり、おいしいランチという餌で妻と娘をうまく釣ることができました。私自身も最近の銀座がどうなっているのか、休日の銀座を自分の目で確かめるべく、電車を乗り継ぎお昼過ぎには銀座に到着しました。

%8B%E3%89%F1%81i%82P%81j.jpg%8B%E3%89%F1%81i%82Q%81j.jpg早速私の営業当時のお客様であったイタリアンレストランに直行かと思いきや、キムラヤのアンパンの前で一時停止、その後もブティックや人だかりがあるとその都度一時停止。目的のイタリアンレストランには、1時間後にようやく到着。この1時間がかえって食欲をそそることにもなり、ランチタイムのピークも過ぎていたためすんなりとテーブルに通されました。メインディッシュは鯛のエスカビッシュ、とどめのデザートはマンゴーのパンナコッタと女性達は大満足。

私も機嫌のいい二人からの許可もあり生ビールをおかわり。食後は銀座をぶらぶらとすると思いきや、三人それぞれ別行動。妻はもっぱらウィンドウショッピング、娘は本屋、そして私は街並みや人の観察のためあっちこっちと探索。こういう時に携帯電話のありがたさをつくづく感じてしまいます。

%8B%E3%89%F1%81i%82R%81j.jpg休日の銀座は久しぶりでしたが、改めて大人の街と実感しました。ここは渋谷やハピ研のある南青山とも全く違う風景です。街の雰囲気自体が落ち着いていて、歩く人も実年齢より高く見えてしまいます。時間が経つにつれ、銀座が自分の想定していた雰囲気と大きく変わっていなかったので、ほっとした気分になりました。その中で目に付いたのは和服姿の女性が散見されること、またショッピングをしている母娘のペアが意外に多いこと。20代の女性は母親との仲がいいとよく耳にしていましたが、まさにその通りと実感することができました。それに比べて我が家の母娘は全くの別行動。仲が悪いわけではないのですが、興味の方向が全く違っているため、普段の買物の時もいつも別行動のようです。中学生なんだから、もう少しファッションやおしゃれに興味を持ってほしいと思うのですが、これも時間が解決してくれるのでしょう。

妻は、同窓会に着ていく服を、娘は気に入った本を数冊購入し、各々満足な時間を過ごしたようです。私はというとただただ銀座をブラブラしていただけで、「銀ブラ」していたと言うと、古臭い言葉だねとつっこまれる。確かに最近あまり聞かないなーと思いつつ、内緒でもう一本缶ビールを飲んだことはとても言えませんでした。

(所長)

フーデニングのすすめ

前回のガーデニングに引き続き、今回も園芸ネタです。最近、ちょっとマイブームなのが、フーデニング。
つまり、野菜などの食材の自家栽培のことです。植物を育てる楽しみと食べる楽しみの両方が楽しめるので、毎年必ずトライしています。春先には、サンチュを移植。サラダを作るたびに、葉っぱを2〜3枚取りながら育てましたが、結構長持ちしました。
%83o%83W%83%8B.jpg写真は、スイートバジル。トマトにピッタリのハーブです。パスタなどのイタリアンの時に、数枚取ってトッピングするだけで、ボーノ、ボーノ!高級な香りが漂います。昨年は、イタリアンといえばトマト!と、プランターでミニトマトを植えていたのですが、茎があっちゃこっちゃに広がってしまい、お隣さんに不法侵入して迷惑をかけてしまったので、今回はお休み。変わりに、コンパクトに育てられるものにチャレンジすることにしました。
もう一つの写真は、2年くらい前から育てているブルーベリー。収穫量は少ないのですが、少しづつ取って、%83u%83%8B%81%5B%83x%83%8A%81%5B.jpgヨーグルトにトッピングするなどして食べています。小粒ですが、結構美味です。
やはり、愛情をかけて自分で作ったものは、とても美味しく感じます。(手前味噌とも言いますが・・・)プランターなどで簡単にできるものもありますので、食いしん坊の皆さんは是非試してみてください。
ちなみに、初心者が始めるのに、お奨めなのはシソ(ちりめんじそ)です。どんな条件でも比較的良く育ちますので、育てやすいです。また、半日陰で育てた方が、かえって葉っぱがやわらかくなるので、都市部などで日当たりの悪い場所しかないよ!という方でも大丈夫。それに、シソのすごいところは、芽、葉、穂まですべてが食材として使えるところ。今時分に植えると、10月くらいまで十分に楽しめます。
そんなこんなで植え替えなどをやっていると、朝の畑仕事から帰ってきた、お隣のガーデニングの師匠が、「ほい。採れたて!」と、束のお野菜を下さいました。すこぶる新鮮な春菊で、早速おひたしに。信じられないくらいやわらかく、また、苦味もほとんどありません。「師匠の域に達するにはまだまだ修行が足りん。」と、己の実力を思い知らされた週末でした。
                                                       (Dr.たま)

私の秘密兵器

人間50歳を過ぎるとどうしても逆らえないのが、目の老化です。いつの間にか電車で読んでいた新聞の文字が見ずらくなって、目を細めたりまばたきをしたりしているうちに、「あっ、これが老眼か」と気がつくものなのです。

子供の頃からあまり勉強もしなかったからか、両目はいつも1.5と視力だけは自信がありましたが、40代の後半にさしかかってくると急激に近くのものが見えにくくなってきました。最初のうちはこの現実を認めたくないため、必死になって見ようとしていましたが、特に細かい字で書かれた資料を読む時にはギブアップでした。普通の人はこういう時には、眼科に行って目を検査してもらい老眼鏡を作るのでしょうが、今までめがねに縁のなかった私は、めがねを売っているところで購入すればいいと考え、買いに行ったところが100円ショップ。1個100円の老眼鏡が目の進行具合によって違った度数のものがずらり並び、フレームデザインやレンズの大きさ等種類も豊富で、そこから目にあって安っぽくないものを購入し使っていました。私自身老眼鏡は、人間誰でも早かれ遅かれ必要となるものなのだから、需要が多いためにこんなに安い価格で売られているのだろうと思っていました。必要な時にだけわずかの時間しか使用しないのだから、これで十分という気持ちでした。

老眼鏡を使い出すと、周囲の人から「めがね買われたんですね。高かったでしょう?」と聞かれるたびに、まさか100円とは言えないので「まあね」と口を濁していましたが、○万円ぐらいとか言われると心の中でにやりとほくそえむ自分がいました。しかし、ある人に実は100円ショップで買ったことを打ち明けると、そんなめがねで見てると目が悪くなるのではと心配され、やはり一度眼科に行って検査をして作ってもらおうと思いました。早速眼科に行き、眼科医の処方を持って指定されためがね専門店に訪れるとフレームがけっこう高く、結局持っている老眼鏡の200倍近いぐらいの支払いとなりました。念のため、再度眼科医に行った時に持参している100円ショップのめがねを調べていただくと、レンズについては私の目にあっており、全く問題がないとのこと。と言うことはわざわざ作る必要がなかった?っていうことなのか・・・。もう何年か前の話ですが、いまだに100円老眼鏡は活躍してます。いつなくなっても構わないと思って使っているのですが、そういうものに限ってなかなかなくならないものなのでしょうか。高い老眼鏡は大事に家の机の中で今も眠ったままです。久々に明るいところに出してあげためがねです。

%82%DF%82%AA%82%CB%82P.jpg%82%DF%82%AA%82%CB%82Q.jpgどちらが100円か一目瞭然かもしれませんが、おわかりになりますか。100円の老眼鏡と言っても馬鹿にできません。目に悪いなんて事もなく、デザインもけっこう豊富ですし、何せそのめがねを掛けている私に○万円ぐらいでしょと言った人が何人いたことか。
(右が100円です)

(所長)

梅雨支度

ゴールデンウィークも終わり、あと一ヶ月もすると梅雨がやってきます。雨が嫌いな私にとって梅雨はとても憂鬱になってしまう時期なのです。しかしそんな梅雨の時期も今年はちょっと違った気分で過ごせそうです。

それは、昨年から欲しかったレインブーツを購入したから。「履くかな?」と考えると、買おうかどうしようか悩んでおり、そのうち自分の中でのレインブーツブームも去っていきましたが、雨の日が多かった先月、再燃したのです。やっぱり早く買っておけばよかったと。

ここ最近テレビのニュースや新聞の記事にも掲載され、履いている人も見かけるようになり、いまでは長靴もお洒落になっていて、単なる雨、雪の日対策のゴムの長靴とは違います。会社の前にこのレインブーツを取り扱っている店舗があり、前を通る度に気になっていて、「買うならこれ!」と以前から決めていました。

%83%8C%83C%83%93%83u%81%5B%83c.jpgこのレインブーツ、長靴にしては値段が少々高めですが、イギリスの老舗ブランドのもので、自然のゴムの木から取れる樹液から作られた天然ゴム製の丈夫な素材で作られ、さらに、一足一足手作りされているので履き心地も抜群。色は10種類以上あり、どれもかわいく、買うときには悩んでしまいました。赤や紫といった色物も良いかと思っていたのですが、悩んだ末、そこは冒険できず無難な「chocolate」という色に決めました。“最近入荷した新色”という店員さんの言葉が決め手になったのかもしれません。

これでこれからの雨の日は朝から足元がビショビショになることもなく、快適に出勤、お出かけができそうです。本国ではガーデニングやアウトドアに履かれているそうで、私も履く機会を増やすため、ガーデニングや釣りなど始めてみようかとも思ってしまいます。明日からお天気が崩れるとの予報なので、梅雨前から活躍しそうです。活躍具合でもう一足、今度は色物の購入を検討してもいいかもなぁ〜。

(秘書)

潮干狩り

皆さんは、今年のゴールデンウィークをどうお過ごしになられたでしょうか。天候も晴れたり、曇ったり、時には雨と不安定であり、また祝日と土日の組み合わせにより長期休暇が取りにくかったため、近場の小旅行が多かったのではないでしょうか。

我が家でも特に計画はなく、家族バラバラの日々でしたが、近所の方からのお誘いで潮干狩りに行くことになりました。潮干狩りと言うと小学校の遠足で行ったことが記憶に残っているくらいで、何を準備すればいいのか、どんな服装で行けばいいのか、あわててパソコンで調べた次第です。

約束した日が5月3日。前日の夜、準備物の買出しに行くと不吉にも雨模様。ここまできて中止するのもしゃくなので、雨天決行とし明朝の天気予報がはずれることを祈りつつ床に就きました。

%8E%B5%89%F1%81i%82P%81j.jpg潮干狩りは、潮が引く時間にあわせて行かなくてはなりません。そのため午前3時に起き午前4時に出発。昨夜からの雨はより雨足が強くなり、やはり天気予報は正確でした。目指すは千葉の富津海岸。途中アクアラインの海ほたるで小休憩を取り、午前7時に到着。開門は午前7時30分だが、思ったほど混んではいない。駐車場へもスムースに入ることができ、やはり雨の影響か人足も鈍い模様。全員カッパを装着し、いざ海岸へ。

大人が1400円であさりの持ち帰れる%8E%B5%89%F1%81i%82Q%81j.jpg重量制限が2キロ、子供(小学生以下)700円で重量制限が1キロとなっていましたが、どれだけあさりが取れるものなのか全く見当がつきません。ご一緒した近所のご家族は毎年潮干狩りに行かれているので、どういう場所にいけばいいのか、あさりのいる目印等教えていただきながら海岸を探索。するとここで奇跡が起こりました。さっきまで雨風が強かったのが、海岸に着いて程なくほとんど収まってくれました。天候が落ち着くにつれ人も多くなってきます。

%8E%B5%89%F1%81i%82R%81j.jpg早く来た特権というべきか、あさりのいるポイントにうまく遭遇し、思いの外の収穫となりました。最初は子供のお遊びの付き合い程度と考えていましたが、取れだすと我を忘れて没頭してしまいます。潮の引いた砂浜に小さい穴が多数あるところが目印。そこを小さいシャベルで掘ると何か硬い物に当たる感触。あとは軍手をはめた手で直接掘っていくと次々にあさりが出てきます。気がつけば、家族から離れ一人黙々とあさり探しにはまっていました。さすがに1時間もすると飽きてきたので、取ったあさりのうち小さいものは海に戻し、家族のもとへ戻ると近所のご家族と妻はおしゃべり、娘は水遊びと楽しんでいます。旦那さんは私同様単独であさり取りに没頭中。どこの家族も一緒なので少し安心しました。最終的に取れたあさりは、私の分だけで家族3人分の制限重量を超えることになり、2キロほどお返しして持ち帰りました。

帰路につくとまたも雨が降り出し、天も我々の潮干狩りをやさしく見守ってくれていたようです。家に帰り、持ち帰った海水にあさりを沈め砂抜きをします。夕飯はあさりの酒蒸しとあさりの味噌汁。残りのあさりは冷凍庫へと思いましたが、とても入りきりません。これだけあると到底家族だけで消化することもできないため、残りは知人や親戚へのお裾分けとしました。

翌日から天候が良くなり、めちゃくちゃ混んでいる潮干狩りの模様を中継しているテレビを見ながら、「こんな日に行かなくて良かった」とほくそ笑んでいると、汚れたカッパを洗っている妻から「寒いし、濡れるは汚れるはでもうこりごり」との声。でもどうせ海で濡れると思えば、雨の日の潮干狩りは穴場なのかも。

(所長)

ヘルシーチャレンジ

%98Z%89%F1.jpg先月よりメタボリックシンドローム(内臓脂肪型症候群)に着目した予防重視の特定健診・特定保健指導が始まりました。当社でもそれに伴い生活習慣病予防施策として「ヘルシーチャレンジ2008」を行なっています。毎日体重を計ろうといったものから食生活の改善や運動・体力作りとういったメニューにチャレンジするものです。

私自身も年初に健診を受けてから、何か体にいいことをやらなくてはと思い、二つのことにチャレンジしています。一つは万歩計を装着して一日一万歩歩くこと、もう一つは筋トレです。不思議なことに、仙台で単身生活をしていた頃は時間があれば室内プールや温浴施設、ゴルフの打ちっ放し等を利用したり、住居の周りが公園だったこともあって気軽に散歩したりと体のケアもまめにしていたようでしたが、東京に戻ると家族との関わりを優先するため、どうしても運動不足気味になってしまいます。単身生活が長かったためか、家族と関わる時間を出来る限り持ちたいという気持ちが強くなり、家族が在宅している時に一人でそういった施設を利用しようと思わなくなっていました。そこで一念発起して、身近でできることからやってみようと思いました。一日一万歩については、通勤時間が約1時間20分で普通に往復するだけで約7000歩となるので、そんなに難しい数字ではありません。休日も犬の散歩等で歩く機会が多く、毎日記帳はしていませんが、達成しない日は10日に一度ぐらいでまずまず順調です。

筋トレについては、腹筋、背筋、腕立て伏せを各30回、スクワットを50回をセットとして行なっています。飲み過ぎの時には抜けたりしますが、それも10日に一度ぐらいです。筋トレは毎日帰宅後自宅でやっていますが、継続するためのポイントとしていえることは、決して目標を高くしないことかと思います。例えば若い頃は、腕立て伏せの回数を毎日少しずつ増やしていき、2ヵ月後には200回できたりしましたが、年を取るとそういった向上心はなくなり、今では何とか目標回数をクリアするんだといった気合で取組んでいます。自分自身にあった無理のない目標設定をし、毎日それをクリアし、こなせない時には時間を空けてでも目標を達成し、一方余裕があってもっと出来そうだと思っても目標を高く再設定しないことが大切だと思います。また、家族のいる場所でやることによって、さぼれなくなってくるのも効果的な継続するためのポイントといえます。筋トレ中は早く終わってほしいといった気持ちばかりで、正直全く楽しくはないですが、終わった時の達成感、そして風呂に入り風呂上りに飲むビールが楽しくて毎日続けているのでしょう。

もう3ヶ月続いていますが、体にある変化を感じています。食事の量は増えても体重が増えません。ダイエットしているわけではありませんが、体重は少しずつ減りはじめ3ヶ月前より1.5キロほど減少、体脂肪率も3ヶ月前より3〜4%下がり14%台で安定しています。数値的にははっきりと効果が出ているようです。

毎日家族の前で筋トレをしているため、最初は家族から冷やかされたり邪魔をされたり、「いつまで続くのやら」と冷たい視線を浴びせられたりもしました。しかし何とかこの苦境を耐え抜き、今では家族も私の本気度がわかってくれたようです。そのためか最近は、私が筋トレをしていても全く無視します。邪魔をしないようにとの配慮かもしれませんが、黙々と一人で筋トレをするのはかなり辛いものです。何かちゃちゃを入れてくれたほうが気がまぎれるんですがね。

(所長)

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所長

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