春のガーデニング
桜も散って、日ごとに暖かさが増していますが、これからの季節は植物にとってもいい季節になります。
写真は、我が家で育てている花たちです。手前が、さくら草とリナリア(姫金魚草)。この2つはお隣のガーデニングのお師匠様からいただいたものです。リナリアは切花にしてお家の中にも飾って楽しんでいます。また、奥の花壇はノースポールとデイジー。ぽかぽかの暖かい日差しを受けてすくすく育っています。
昔、父親がガーデニング(というより昔なので園芸?)が大好きで、家の周りに季節の花々を植えていました。その時は、とても身近だったはずなのですが、当時の私は全く興味がなく、「花なんて育てて何が楽しいんだろう?」と思っていました。
時は流れ、子供も学校に行くようになり、そろそろ自分の時間も増え始めたある日のこと。ふと思い立ち、「よにいふ“があでにんぐ”なるものをしてみんとす。」と始めてみるとこれが思いのほか面白いということが分かりました。
「はは〜ん。さては親父はこんなに面白いものを子供にさせるのはもったいない!と思ってたな。」などと、勝手に想像しながら、毎日、毎日土いじり。日々変わりゆく植物の姿を見ていると、なんとも心が癒されます。咲く花によって季節を感じることができますし、何よりも生命が育っていく姿を見ることができるのはとても楽しいものです。
また、スポーツなどの趣味の場合は、年をとってから始めると体力がついていかず、もう少し早く始めていれば良かったと思うことも多いのですが、ガーデニングにはその心配もありません。もし、心が癒されたいと思う方がいらっしゃいましたら、春はガーデニングを始めるのにとっても良い季節です。是非この週末はホームセンターなどのガーデニングコーナーを覗いてみてはいかがでしょうか?花々をじっと見ていると、きっと新しい発見ができること間違いなしですよ。
(Dr.たま)
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