世界最古のビール
昨日、同僚と一緒に勉強会も兼ねて本場ドイツのビールを飲むため、六本木のとあるお店に行きました。そのお店は昔から、ドイツに留学や駐在の経験のある、先輩や同僚が“ここに行けば本場のドイツビールが飲める!”と一押しの店です。中でも私がお奨めしたいのは、“Weihenstephaner(ヴァイヘンシュテファナー)”と呼ばれるビールです。
このビールは、Weihenstephan(ヴァイヘンシュテファン)という南ドイツのバイエルン地方の世界最古の醸造所のビールなのです。どれくらい古いかというと、SEIT1040つまり創業1040年。本当にびっくり!って感じです。この醸造所、現在は、ミュンヘン工科大学と共同の醸造所としても知られています
昨晩飲んだのは、Weihenstephaner Hefe Weissbier。Hefeは酵母、Weissbier(ヴァイスビール)は、白いビールが語源。一般には、小麦麦芽を使用した酵母入りの上面発酵ビールを指します。
このビールとにかく、バナナ様のフルーティーな良い香りと、軽やかな味わい。最初はクセがあると感じますが、飲みすすめるうちに病みつきになる・・・そんなビールです。
というわけで、本日は二日酔い。でも、たまに無性に飲みたくなるんですよね。ドイツビール。
日本のビールとちょっと違ったビールを試してみたいという方は、是非お試しあれ。
※写真のボトルは、私が10年ほど前に、ミュンヘン工科大学に行った時に飲んだEDEL-PILS(日本語だと、高貴なピルスナービールかな?)の空き瓶です。今でも、我が家のビールコレクションとして本棚に飾ってあります
(Dr.たま)
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