新年会シーズンはこれから
1月も後半を迎えお正月気分もすっかりなくなりましたが、私の周りでは小さな新年会が連日のように行なわれております。忘年会と言えば、年末のあわただしい時期に皆が集まるため、どうしてもゆっくりと飲む雰囲気になりにくいですが、新年会は年も明けて、ゆったりとした気分で落ち着いて飲めるような気がします。
営業時代は、忘年会はお客様とが多かったため、社内での忘年会ができずいつも新年会をしていた記憶があります。その頃の習性からか、1月になると社内の人と少人数の新年会を毎年やりたくなります。まぁー単なる飲み会なんですが・・・。
1月は1年が始まる月なので、今年の夢や希望を語り合いながら、前向きで明るい話題になるのが新年会のいいところなのでしょうか。出費は少々かかりますが、この時期は様々な人と夜の交流を連日繰り広げております。
本日も、本社の某部長と私が営業だった頃からお付き合いのある新橋の飲食店へ久しぶりに訪問。このお店のママとは、かれこれ15年ぐらい前からのお付き合い。当時若かりしスナックの従業員だったギャルも、今では押しも押されぬ小料理屋のママさん。新橋でお店をされて9年と、もうこの辺りでは顔と言えるでしょう。料理はママの手料理で、まずは若鳥の南蛮漬けをいただく。
カウンターで二人、仕事の話からお互いの身の上話やらビールが進むにつれ、ママからのお奨めのワインもいただく。サンタへレナというチリの赤ワインで、ママのお気に入りとのこと。確か、昔私が当社の輸入ワインとしてママに奨めたものだった気がする。そして、ほうれん草の胡麻和えやお魚料理に箸が進み、気が付けば我々が注文するより、ママのお奨めの手料理を次から次へと堪能していた。
時間が経つにつれ話は盛り上がり、お客様も次から次へとお越しになられ、1時間もするとお店はお客様で満席状態。最後の手料理がカロリーたっぷりの自家製コロッケ。これを平らげ、新しいお客様が来られたタイミングを見て、席を立つことにする。今日はカロリーオーバーも甚だしいが、ママの気持ちもありがたく明日からは少し節制をしなくては。
こんなにご繁盛されているのを、目の当たりで見るのも本当に嬉しいものです。ママとも再会を約束して、気分良くお店を出ると外はすっかり更けていました。こういった夜を連日過ごしながら、私の新年会はこれからも続きます。
(所長)
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