ハピブログ ちょっと寄り道|ハピ研メンバーがみつけたちょっとした発見や出来事を紹介!

誕生日のイベントは

今回は身内ネタで失礼しますが、今週我家では、ちょっとしたイベントがあります。1月29日が妻の誕生日、そして2月1日が私の誕生日。まさに、誕生日ウィークです。とは言っても、もう喜ぶ年でもありませんが、この誕生日の順番が微妙なのです。もうお互いに何が欲しいわけではないのですが、こういうことは気持ちの問題。先に私が動くことになるため、いつもどうしようか頭を痛めます。単身赴任の頃は、いつの間にか過ぎてしまったこともありましたが、3年前に少しかっこをつけて誕生日にお祝いのメッセージをメールで送ったところ、一日早く送ったため「今日じゃない!(パンチマーク付き)」で返信されました。慣れないことをするとろくなことはないですね。それ以来、誕生日前になると汚名挽回を意識してしまいます。

誕生日と言えば、「閏年の2月29日生まれの人はいつ年を取るのか」「なぜ、早生まれは4月1日までになるのか」といった疑問を持ったことがあるでしょうか。何となくわかっているような気がしていましたが、調べてみるとなるほどと思いました。年齢は毎年、誕生日の前日が終わる瞬間(誕生日当日の直前)をもって加齢されるとのことです。ですから、2月29日生まれの人は、平年では2月28日が終わる瞬間に1つ年を取ります。また、4月1日生まれの人が早生まれになるのは、学校教育法第22条に記述されています「・・子女の満六才に達した日の翌日以後における最初の学年の初めから・・・」から、4月1日生まれの人が満六才に達するのは3月31日が終わる瞬間(4月1日の直前)なので、翌日は4月1日になります。4月1日は最初の学年の初めと一致するので、その年から義務教育を受けることができるのです。

さて、今年はどうしたものか。せっかく表参道に勤務しているので、おしゃれなお店でちょっと奮発して甘いものでも買って帰るか。
%83%7D%83J%83%8D%83%93.jpgこのマカロンとチョコレートは、以前女子社員から聞いた表参道の超有名洋菓子店で購入したものです。プレゼントは妻の手からすぐに娘の手に移り、マカロンは妻よりも娘が喜んで食べてしまいました。また、チョコレートはカカオ風味が強い大人の味ということもあり、妻よりも私好みの味。妻は娘がスーパーでプレゼントとして買ってきたチョコレートケーキを食べて満足顔。誰のために買ってきたのかと、若干疑問は残るものの、まぁー気持ちの問題だからいいか、と勝手に自分で納得。今週末には娘からのプレゼントも期待できるかも・・・。

(所長)

福士加代子選手から学ぶこと。

h-%90V%8Fh%83n%81%5B%83t2.jpg昨日は、東京・新宿で開催された「新宿ハーフマラソン」に、2度目のレースとして参加してきました。 お正月に参加した女性のみの10km大会とは全く異なり、参加人数も5−6千人規模。誰もが超アスリートに見える中、ドギマギしながらも何とか完走。最後は心臓が飛び出しそうなくらい心臓バクバクのヘトヘトでしたが、達成感とレースの楽しさを味わえました。その一方で、冷静になって考えると「フルマラソンはこの倍の距離なのか・・・」と、かなりブルーな気分になったのも事実ですけどね。。

フルマラソンといえば、話の次元が全く異なりますが、昨日は大阪国際女子マラソンがありましたね。北京をかけた福士加代子選手の「初フルマラソン挑戦」が見どころでした。結局、福士選手は残念な結果(19位)に終わってしまいましたが、どんなにハーフで良いタイムを出していても、42.195kmという長さは、同じ「走る」という競技でも全く別の苦しさなのでしょうね。多くのマラソン経験者は口を揃えて、「マラソンは35kmからが勝負」と言うように、福士選手が事前の長距離練習で30kmまでしか練習できなかったことも、勝敗にかかわる大きな要素だったのだと思います。まさに、世界レベルの陸上選手でも読みきれないフルマラソンの恐ろしさです。

それにしても、世界レベルの選手が、その地位に安住せずに初チャレンジをした、ということの意味は大きいと思います。しかも、あれだけのプレッシャーと脚光を浴びながら、最後は転倒を繰り返しながらもゴールまで走りきった福士選手の姿は、多くの人に勇気と感動を与えたことでしょう(勿論、1位のマーラ・ヤマウチさん、2位森本さんの走りも素晴らしかったです!)。 彼女が最後まで走りぬいたのは、「応援してきてくれた多くの人の気持ちに応える」という思いは勿論、「自分で決めた挑戦に対して、どんな結果であっても最後までやりきりたかった」、のだと思います。そして「挑戦し、やりきった」福士選手はとても”美しい”と感じました。いつかまたフルマラソンに挑戦する福士選手の元気な走りが見れたらなぁと私は思います。<スポーツって素敵ですね!> 

さて、最後は私事(仕事?!)で恐縮ですが、私サザエは2月1日付けで、このハピ研から卒業し、他の部署に異動することになりました。少々寂しい思いもありますが、ハピ研で学んだことを活かしながら、福士選手のチャレンジの如く(レベルがちゃうって?!)、失敗を恐れず新たな仕事に挑戦していきたいと思います。そして少しでも皆さんのハッピーな生活のお役にたてるようなことが出来ればと思っています。 これまでお世話になった皆様、そしてこのブログを読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。 今後ともアサヒビールお客様生活文化研究所「ハピ研」をどうぞよろしくお願いいたします。

(サザエ)

新年会シーズンはこれから

1月も後半を迎えお正月気分もすっかりなくなりましたが、私の周りでは小さな新年会が連日のように行なわれております。忘年会と言えば、年末のあわただしい時期に皆が集まるため、どうしてもゆっくりと飲む雰囲気になりにくいですが、新年会は年も明けて、ゆったりとした気分で落ち着いて飲めるような気がします。

営業時代は、忘年会はお客様とが多かったため、社内での忘年会ができずいつも新年会をしていた記憶があります。その頃の習性からか、1月になると社内の人と少人数の新年会を毎年やりたくなります。まぁー単なる飲み会なんですが・・・。

1月は1年が始まる月なので、今年の夢や希望を語り合いながら、前向きで明るい話題になるのが新年会のいいところなのでしょうか。出費は少々かかりますが、この時期は様々な人と夜の交流を連日繰り広げております。

%90V%94N%89%EF.jpg本日も、本社の某部長と私が営業だった頃からお付き合いのある新橋の飲食店へ久しぶりに訪問。このお店のママとは、かれこれ15年ぐらい前からのお付き合い。当時若かりしスナックの従業員だったギャルも、今では押しも押されぬ小料理屋のママさん。新橋でお店をされて9年と、もうこの辺りでは顔と言えるでしょう。料理はママの手料理で、まずは若鳥の南蛮漬けをいただく。

カウンターで二人、仕事の話からお互いの身の上話やらビールが進むにつれ、ママからのお奨めのワインもいただく。サンタへレナというチリの赤ワインで、ママのお気に入りとのこと。確か、昔私が当社の輸入ワインとしてママに奨めたものだった気がする。そして、ほうれん草の胡麻和えやお魚料理に箸が進み、気が付けば我々が注文するより、ママのお奨めの手料理を次から次へと堪能していた。

時間が経つにつれ話は盛り上がり、お客様も次から次へとお越しになられ、1時間もするとお店はお客様で満席状態。最後の手料理がカロリーたっぷりの自家製コロッケ。これを平らげ、新しいお客様が来られたタイミングを見て、席を立つことにする。今日はカロリーオーバーも甚だしいが、ママの気持ちもありがたく明日からは少し節制をしなくては。

こんなにご繁盛されているのを、目の当たりで見るのも本当に嬉しいものです。ママとも再会を約束して、気分良くお店を出ると外はすっかり更けていました。こういった夜を連日過ごしながら、私の新年会はこれからも続きます。

(所長)

寒いときこそ

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皆さん、正月太りは解消しましたか?寒くなると代謝が悪くなるせいか、ここぞとばかりおせち料理や餅を食べるせいか、ゴロゴロと正月休みを過ごすせいか、毎年太ってしまいます。それでも少ししたら戻ればいいのですが、着実に身になっているのが恐ろしい。そこで一念発起して「今年こそダイエット」を誓う・・・これも毎年恒例になりつつあります。

とはいえ、肥満は病気のもとにもなりますから少しは考えはじめました。「食べない」とか「毎日10km走る」とか今までやっていない大きなことを掲げても無理ですから、「小さなことからコツコツと」が基本!美味しいものは食べたいですし、急に運動したら怪我しちゃいますし。

手始めに「バランスボールクッション」を会社の椅子に乗せ使い始めました。昨年末から使い始め正月前に止めていたのですが、コレを真面目にやれば少しは体の内側の筋肉が鍛えられると期待し再開。写真で見るとただのクッションですが、結構安定が悪く、この上に正しい姿勢で座っているだけでも筋肉を使います。少し体を揺り動かすと運動になるのですが、説明書には「最初は15分以上使わないで下さい」とあって、確かに体を動かしながら座ると長時間は持ちません。

正月前には1時間も乗っていると疲れてうっとうしくなるから使用を中止しましたが、この正月太りが定着しそうな緊急事態に再度引っ張り出して座り始めました。座っているだけで鍛えられるというのは気休めかもしれませんが、時間を有効に使っている感じがします。自己満足ですね。それでも何とか短い時間ならば毎日続けられそうなので、このクッションの使用プラス「できるだけ歩く・体を動かす」でダイエットに挑戦です。

(ぶらりあん)

年初から体もリフレッシュ

Dr.たまも言っておりましたが、このところ厳しい寒さが続いています。昨夜は東京でも初雪が降ったとのこと。地域によっては、インフルエンザが猛威を振るっているところもありますので、特にうがいと手洗いは、まめに励行しましょう。

さて、私自身も東京に戻ってからも病気らしい病気もせず、ここ数年は熱を出したり、風邪を引いたりして会社を休むようなこともなく、健康的?な生活を送っております。しかし、もう10年以上も前のことですが入院したこともあって、健康診断は怠らずにきちんと受診しております。

y-%8AO%97%88%93%8F.jpg先日、仙台へ勤務する前に利用していた新橋の総合病院に5年ぶりに行ってきました。ここは以前入院した病院で、営業当時の担当地区内に所在していたので、その後も体調管理のためによく利用していました。

今回は、どこが悪いというわけではなく、お正月明けに定期的な検査をしようと思っていたので、家から遠い場所ですが、通いなれていることもあり足を伸ばしてみました。病院というところは、極端に言えば自分の命を預けるところであり、自分が納得して選ぶものだと思っています。初めて行く病院は、より以上に緊張しますし、お医者さんとの相性によっては、同じ病気でも自分にかかるプレッシャーは大きく違うと思います。(私が単に怖がりなのかもしれませんが・・・)そういう思いもあって、どうせ行くなら通いなれた病院へということになったのです。

午後の半日を費やして簡単な検査をし、即結果も出て特に異常なしのお医者さんの言葉に感謝。但しビール会社の社員ということもあり、一度胃カメラを飲んだほうがよいとのおまけまでいただきました。この年になればしょうがないかと思いながら、苦しくないかとか、時間がどのくらいかかるのかとか不安な気持をお医者さんにぶつけ、渋々予約日を決めました。

y-%93%8C%8B%9E%83%5E%83%8F%81%5B.jpg外に出るともうすっかり暗くなり、営業当時によく見た愛宕神社近辺からのビルに挟まれた東京タワーを懐かしく眺めながら、今年もまた家族全員が健康で過ごせるよう祈願しました。

病院には出来れば行きたくないと言う人は多いと思いますが、自分を守ってくれるのは自分しかいません。健康診断の結果で再検査を勧められている人やこのところ体調のすぐれないと感じる人は、この際きちんと診ていただきましょう。自分のそしてご家族の幸せのためにも。

(所長)

寒い日が続きます

お正月を過ぎてから、毎日寒い日が続きます。

今日、1月15日は「小正月」。また、この時期(1/6〜1/20)は、二十四節気では、小寒にあたります。

二十四節気というのは、太陰暦を使用していたころに、日付と季節を一致させる為に考案されたもの。春分、秋分、立春、冬至などが今でも季節の言葉としてよく用いられています。また、小寒について調べると、「この日は寒の入り、これから節分までの期間が「寒」である。寒さはこれからが本番。池や川の氷も厚みをます頃である。」のだそうです。 (出典:Webサイト 「こよみのページ」より引用)

どおりで、寒いはずです。1/20頃が大寒ですので、しばらくは暦の上でも、寒い日が続くことになります。

o-%90%E1%8C%8B%8F%BB.jpgそれにしても、今日は寒いです。あまりに寒いのでハピ研の窓にも、雪がちらついてます・・・というのは冗談ですが。

ただ、冬の良いところは空気が澄んで風景が綺麗に見えることです。ハピ研の屋上から六本木方面を眺めると、綺麗な青空に高層ビルのシルエットがとても綺麗に見えました。

%8Ci%90F.jpg本年が皆様にとって良い年であることを心よりお祈り申し上げます。

それから、今年もハピ研をよろしくお願いします。また、『データバンク食と健康』も読んでくださいね♪

(Dr.たま)


ランナー増加現象?!

お正月明け早々の1月5日、東京都調布で行われた「東京ウーマンズラン2008」という大会に同僚と一緒に参加しました(写真右がサザエです)。10kmのランニング大会ですが、タイムを競うレースは初参加!”レース参加”というだけで高揚するし、練習よりも好タイムが出た上に「走り終えた」達成感も味わえ、気持ちのいい年始を迎えることが出来ました!

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お正月明け早々だというのに、1200人もの女性が参加していました。「レジャー白書2007」でも余暇活動として行うランキングで「ジョギング・ランニング」をあげる人が増加しているらしく、人口では2390万人!!・・・とは言いながら、ランニングやマラソンの大会の参加者は男性が大多数で、女性を対象にした大会は珍しいようです。そういった意味で、女性ランナーには嬉しい大会であり、今後もこのような大会が開催されるようになれば、もっと女性ランナーもまだまだ増えそうな予感です。

また男女を問わず「ランナー増加現象」はよく耳にしますが、先日J−WAVE(首都圏のFM局)でも、「皇居ランナーが前年同時期に対して2倍」という話をしていました。首都圏の場合は特に、2月に開催される「東京マラソン」の影響が大きいのだと思います。今年で2回目ですが、出場権を得るのは至難の業なだけに(5倍確率の抽選!!)、普段は車満載の東京の街を走ることが出来る出場者は、ちょっとした羨望の的です。また「東京マラソン」の盛上りを受けてランニング支援の施設や団体が増加したり、i-podをはじめとするランニング中に楽しめるグッズが増えるなどの経済効果も生み出しており、ランナー増加も単なる”健康ブームの一現象”とは侮れません。

勿論、私の周りでもランナーが増加中ですよ。でも面白いことに、知り合いのランナーは何故かみんな”酒飲み”なのです。しかもかなりの呑助!みんな口を揃えて「走った後のお酒が美味い!それが楽しみで走ってる」と言うんですよ。ご他聞に漏れず私もですが。。。走るのは健康なのか不健康なのだろーか? 否否、走って元気になってお酒がさらに美味しく飲めるなんて、まさに健康の証ですよ! ・・・と自分を正当化してこれからもがんばりたいと思います。次は1月末の「新宿ハーフマラソン」に挑戦です。一体どうなることやら・・・またレポートしますので応援よろしくお願いします!

(サザエ)

正月三が日の過ごし方

寒中お見舞い申し上げます。
さて、2008年皆さんはどのように迎えられたでしょうか。毎週アンケートの「正月の過ごし方は?」の結果では、自宅でゆっくりが一番多かったようですが、我が家では近場の小旅行となりました。お互いの両親が東京と埼玉ということで、実家へ新年の挨拶に行くついでに一泊旅行をしてまいりました。

元旦の朝、お雑煮をいただき、届いた年賀状に目を通し、昼過ぎに自宅を出発。目指すは、横浜のみなとみらいへ。正月の東京は相変わらず道はすいていて、快適なドライブ気分。途中私の両親が住んでいる大田区へ途中下車し、飼い犬を預け年始の挨拶もそこそこに再出発。思った以上に早く目的地に到着。

%82O%82W%90%B3%8C%8E%82P.jpgみなとみらいのクイーンズスクエアには、以前当社の横浜支社が所在していたこともあって、何度が立ち寄ったこともありましたが、久しぶりに見る風景に胸が躍ります。よこはまコスモワールドは、元旦のため休園していましたが、大きな観覧車はいつ見ても雄大で迫力があります。

ホテルで友だち家族と合流し、夜はシーバスに乗船し山下公園から中華街へ。今日は家族からの許しもあり、スーパードライを心地よく飲みながら中華三昧。翌日は初詣と当初考えていましたが、妻は福袋、娘はボーリングと意見がまとまらず、結局行動はバラバラとなり、妻たちはデパートへ、我々亭主どもは娘達と同行してボーリングをするこになりました。正月早々横浜まで来てボーリングかよと思わず呟きながら汗をかき、その後ゲームセンターのプリクラで娘達をしばし待ち続け、ようやく妻達と合流。亭主以外は皆満足げな顔色を浮かべ、楽しくランチタイム。不運なことに亭主二人は、席が足りなくてその店に入れず、隣の立ち食い店であわただしく食事。ホテルは正月料金であり、かなり奮発しましたが、妻と娘の笑顔がそれを忘れさせてくれました。確かに遠出しての交通費を考えるとこの方が安上がりかも。

%82O%82W%90%B3%8C%8E%82Q.jpg旅行の翌日は妻の実家へ挨拶。そして初詣に当社の本社の近くにある浅草寺へ。昔から初詣は明治神宮か川崎大師がお決まりのパターンでしたが、今年は初めて浅草寺に参拝しに行きました。本社の近くながら、今まで不思議と本堂まで行ったことがありませんでした。いつかは初詣にでも行ってみようと思っておりましたが、いつも近場ですましていたので、今回はブログのネタにもなると思い足を伸ばしてみました。思った通りの人ごみ。混雑には慣れてはいたものの仲見世商店街から、ノロノロ状態。やっと本堂にたどりつき、お賽銭に願い事を込めてお祈りしました。新聞によると正月三が日の初詣の人出は過去最多とのことです。

毎週アンケートの「今年の日本を漢字一文字で表すと?」によりますと「迷」が一番多かったとのこと。不透明で迷ってしまう時代なのか、年の初めはお参りからといったところでしょうか。

正月三が日からバタバタ動き回り、さて今年はどんな年になるのやら。願い事は秘密ですが、皆さんにとっても素晴らしい年になることを心よりお祈りいたします。

(所長)

『明日の準備をする』

新年あけましておめでとうございます。

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今年は年末年始のお休みが例年より長かったこともあり、掃除も少しだけ念入りに、そして御節作りもレパートリーをひろげてみたりしました。残念だったことは、大量に仕込んでおいた松前漬をうっかり腐らせてしまったこと。涼しいところに置いておいた「つもり」が敗因。
三が日が思いのほか暖かかったせいで、腐敗菌に思いっきりかもされてしまったのでした。無念。


初モノ買いは、『プラネットアース』のDVDセット。
これはテレビでご覧になった方も多いかと思いますが、2006年からNHKで放映されている大迫力自然ドキュメンタリーです。とにかく映像のスケールがすごい。たとえば、アフリカで17年に1度だけ羽化をするというセミ、その数1兆匹超!続々と地中から這い出すセミの幼虫、そしてそこらじゅうの木々(というより森)を覆うセミセミセミ・・・とか、洞窟の中で自分の唾液を編みこんで巣を作るアナツバメの様子とか(この巣が中華の珍味「ツバメの巣」なのだそうで)、テレビの前では「ウォォォォォ」だの「ヒィィィィィ」だの「ギェェェェェ」という声しか出ないシーンの数々。BBCとNHKが共同で制作、撮影には世界中の選りすぐりのカメラマンが参加し、また撮影の機材、技術も最新最高のものが使われたというだけあります。また特にすごいのは、空からの映像。動物達が、撮影をしているヘリコプターの音で驚かないように強力な防震装置をつけ、超望遠レンズと超高感度ハイビジョンカメラを組み合わせて撮影しているとのこと。カナダの北極圏ツンドラでの300万頭のカリブーの大移動とそれを追うオオカミの姿とか、雪が降る砂漠で雪を食べて水分を補給するフタコブラクダの姿とか、想像をはるかに越えた自然の、その大きな大きな世界がをとらえられています。これは、地球とそこに生息する生命の偉大なる記録だとも思います。私は昨年の再放送を見て感動をし、DVDが出たときから欲しいと思っていたのですが、今年の自分へのお年玉として購入してしまいました。

次に今年の初観覧は、「サイレント・ダイアローグ」という展覧会。
(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]新宿初台/2月17日まで)
『プラネットアース』が最新技術の捉えた自然の「外」からの視点であるのに対して、この展覧会では植物や昆虫などの生物同士のうちなる「見えないコミュニケーション」をテーマにしてあります。ここでは生物の生態を調査して得た情報を可視(聴)化することが試みられています。たとえば、銅金裕司氏が開発した「プラントロン」(植物の葉等の表面に流れる微弱な電位変化を測定し音に変換するシステム)を使った作品「藤枝守+銅金裕司《Paphio in My Life》(2007年)」では、2メートル四方くらいの4つの台座にそのシステムが取り付けられた植栽が複数置いてあり、その間を私たちが通ったり立ち止まったりする影響で発せられる植物の生体電位を「音」に変換しています 。その音は天井からぶら下げられた反響板に跳ね返り本当にかすかな音として聞こえてくるのですが、その「植物の声」を耳を澄まして聴き取っていると、まさに「そこ」にその植物が生きているということをあらためて実感します。また、植物の種子の発芽に伴い発生する光(生物フォトン)を検出して展示している「安藤孝浩《生物フォトン:アレロパシー》(2007年)」 など。はかないけれど確実に生命の意志が宿っている自然界を感じます。原木に生えた椎茸の生体電位を音響として聴くマイケル・プライムの作品は、「ブキーっ」とか「バコンっ」などといった爆音系で、それがなんともお茶目で「椎茸よがんばれ!」という気にもなったりしましたが。

最後に今年の初読書は「夢をかなえるゾウ」(水野敬也著/飛鳥新社)。
%96%B2%82%F0%82%A9%82%C8%82%A6%82%E9%83%5D%83E.jpg(本当はお正月は漫画ばっかり読みふけってました。)
この本、実は昨年本屋で積んであるのをみて「ありがちな啓発本かなー」と思い素通りをしていました。が、知り合いのブログの感想で「面白かった」と書いてあったので読んでみました。はい、確かに面白い。啓発本としてとてもよくできていて「面白い」という面と、声を出して笑ってしまうくらいの「オモシロイ」を備えた本です。「人生を変えよう」として何かを始めるけど全部三日坊主に終わってしまうサラリーマンの主人公に、大阪弁のガネーシャ(ゾウ/ヒンドゥー教の神様)が成功するための日々の課題を与えていきます。それらの「課題」として出される言葉はこれまで多くの成功法則本で見かけたもの。でも、それを「な?自分、成功したいんやろ?そやったらな・・・」と、そのガネーシャが超実践的な「成功習慣」にして伝えていきます、それもいちいち笑えるオチつきで。心に響いた箇所はたくさんあるのですが、なかでも今年の私の課題にしようと思った言葉を今日のブログのタイトルにしてみました。

ガネーシャいわく、
「孫子くんも言うてるがな。『算多きは勝つ』。事前に周到な準備を行い、それが勝敗を決めるてな。」「一流の人間はどんな状況でも常に結果を出すから一流なんや。常に結果出すにはな、普通に考えられてるよりずっと綿密な準備がいるねん。」


今年初のブログは少々長くなってしまいましたが、なんとなく動物(植物)つながり??
十二支もひとまわりし今年はスタートの年。
軽快に明日に向かって進めるようにしていきたいものです。

また今年も「ステキ」を求めてさまざまな場所やコトに触れていこうと思います。そして今年はこのブログでもライブな情報を発信していけたらと思っています。

どうぞ今年も青山ハッピー研究所をご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
皆様にとって幸多き一年になりますことを研究所員一同お祈りいたします。

(ハナコ)

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