年末になるとビールが恋しい?
ハピ研に着任して初めての年末を迎えます。今までの営業系の部署では、このシーズン連夜のごとく飲みまくり状態でしたが、今年は胃にも優しい年末になりそうです。それでも週三回ぐらいは夜の会合に参加しているのは、普通のサラリーマンから見ると異常かもしれません。
先日、中学の同窓会で35年ぶりに会ったレコード関係の会社に勤務している旧友と一献を傾ける機会がありました。この旧友は、偶然にも5年ほど前より当社と仕事での付き合いがあり、当社社員も良く知っているとのことで話が進みました。
お店は、旧友の高校の頃からのお知りあいが今年の7月虎ノ門で開店したカウンターだけの和風バーで、お薦めは厳選された日本酒。お店を開店される前は、ビジネスウーマンとしてご活躍されていたとのことでこういったご商売ははじめて。日本酒とおいしい手料理が調和する落ち着いた大人の隠れ家のようなお店です。
こういうお店では、一杯目のビールの次はやはり日本酒となってしまいます。これが自然であり、お店も料理にあう日本酒を飲んで欲しいと無言のアピールをしています。営業をしている頃は、こういうお店でもずーとビールを飲み続けていた自分を思い出し、少し恥ずかしい気持ちになってしまいました。
この年になって新たな挑戦をしたり、やりたかった事を実現したり、旧友やママさんのお話を聞くにつれ、私にも新たな元気が注入されたような気がします。特にママさんとのコミュニケーションは楽しく、今までのビジネス経験からか話題も豊富、お話し上手、聞き上手で心が温まります。
話も盛り上がり、旧友との時間はあっという間に過ぎてそろそろ終電が近づく頃になりました。二人よろよろとお店を出て、いい気分で最寄駅まで歩きます。そして、今度は新年会だねと約束して、お互い逆方向の電車に乗りました。
家に着くともう深夜なのに、今日は日本酒を飲んだためどうも胃が物足りないようで、缶ビールを飲んでしまう悲しい性。これからの年末にかけて皆さんも飲み過ぎには注意しながら、おいしいビールで忘年会を盛り上げましょう。
(所長)
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