エコプロダクツ2007
12月13〜15日に東京ビックサイトにて「エコプロダクツ2007」が開催されました。エコプロダクツとは、環境配慮製品・サービスのことで、それを積極的に使用することにより、温暖化問題等による地球環境への対応となります。昨今異常気象や平均気温の上昇がメディアで大きく取り上げられたり、環境問題を取り上げた映画がヒットしたり、企業や一般生活者にとっても地球環境は切実な問題になっております。そのためにも企業においては、エコプロダクツの開発や販売をし、環境対応に積極的に取組み、CSRに力を入れることが重要です。
こういう展示会は初めてでしたが、当社も参加していることもあり早速初日である本日、行ってきました。あいにくの雨模様でしたが、「ゆりかもめ」に揺られ、国際展示場正門に到着。東京ビックサイトに向かいます。
開始時間である10時にはかなりの人が集まっており、展示会関係者と一般のお客様との人ごみにまぎれながら入場しました。まずは、参加企業・団体の多さと各ブースでの説明者やアテンド係の人の多さにびっくりしました。約600社・団体ということで一ヶ所に一分いても10時間かかります。次のびっくりは、来場者の中で小学生、中学生、高校生の多いことです。当然のことですが、我々の業界の展示会は、未成年者とは無縁ですので、雰囲気も全く違ったものです。入場が無料であることもありますが、児童、生徒達は、学校の自由研究なのか、取材レポートといった用紙をバインダーに付け、必死にメモを取っていたり、各ブースの説明コーナーにも積極的に参加し、学校教育にもエコは随分入り込んでいるのだと感心しました。
全体的には、電機メーカーのブースが目立っていましたが、私の知識不足か中にはこれってエコ?と理解しにくいブースも。ポイントラリーがあったり、試食、試供品、アンケート調査、ブース内でのイベント等各企業も色々工夫をして、会場を盛り上げています。時間の都合上早足で回りましたが、ゆっくり見ていると、丸一日かかっても足りないぐらいです。本日は平日なので家族連れは見当たりませんでいたが、土曜日ならば家族と一緒でも十分楽しめると思います。昨年の来場者数は15万人ほどとのことですが、今年は16万人まで増えるであろうと見込まれております。
最後にアサヒビールグループのブースについてちょっと宣伝します。場所は、広いほうの会場の奥にある食品関連のブースが並んでいるあたりになります。当社には広島県庄原市にアサヒの森環境保全事務所があり、社有林を15ヶ所保有し、その面積は2165ha(東京ドーム約463個分)になります。そこでの間伐材を有効活用し、持続可能な森林の育成を図り、環境に配慮した森林経営を進めています。ブースには、間伐材を利用した販促品等を展示しており、環境に配慮した森林経営を中心に展示しております。詳しくは是非ご来場してご覧いただければ幸いです。
明日、明後日も10〜17時まで開催されていますので、お近くの方、お時間のある方は是非ご来場していただけたらと思います。一人でももちろん、子供と一緒にエコ学習もいいと思いますよ。
(所長)
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