仙台から何故か東京に
今年の4月に仙台からハピ研に異動して以来、このブログも毎週必ず更新することを心に決め、本年最後のブログを無事迎えることができました。ご愛読されている皆様には感謝を申し上げますとともに、来年も引き続きよろしくお願い致します。
さて、本年最後のテーマですが、人との出会いについて以前にも書いたことがありましたが、私がハピ研に異動後仙台で一緒に仕事をしていた社員が6人も東京勤務になっております。また、社員でなく派遣社員とアルバイトだった2人も東京で働いています。別に私が呼んだわけでもないのですが・・・。
特に、この元派遣社員の方は、仙台時代私の部署で飲食店のメニューやポスター等を作成するPOPクリエイターとして今年の10月まで3年以上も勤められ、本人の希望であったデザイナーの道に進むため、11月から東京で働くことになったとのことです。
偶然ですが、その職場がハピ研の目の前といっていいほどのご近所です。元アルバイトの方は以前このブログでも紹介させていただきましたが、この元派遣社員のアシスタントとして本年3月に大学を卒業されるまで働いていただき、4月より東京の広告代理店に勤務されています。
一度仙台でお別れをした人たちと、東京で再会するのも何かの縁でしょうが、私の周りに昔の仲間が集まってくれるのは心強いし嬉しいものです。ましてや当社から旅立たれて違う業界に進まれてからも慕っていただけるのは、本当にありがたいことだと思いました。
先日、この元派遣社員と元アルバイトの両名と小宴を催しました。近所のおしゃれな居酒屋で、岩手産のカキや旬の寒ブリの刺身(東北出身の方は魚好き?)をいただきつつ、久々の再会を祝しました。
二人とも東京生活は今年が初めてということもあり、私の東京での先輩としての言いたい放題にも熱心にお付き合いしていただきました。しかし、酔うと同じ話ばかりするおじさんとは違い、この二人の若者は話題が豊富で新鮮であり、仕事のことからプライベートに至るまで次から次へと話が尽きません。私も途中、話題に乗れずグロッキー状態になりながらも、時間を忘れて語り続けていました。
私にとって、会社を離れた20代の若者とこのように何でも語り合えるということは、たいへん貴重な体験です。よくよく考えてみると、二人とも自分の子供でもおかしくない年代。こんなおじさんとよく付き合ってくれたなーと感謝しつつ、自分は彼らの東京の父親代わりみたいなものなのだろうと妙に納得しながら、勧められるビールを気持ち良く飲み干していました。
やはり最後はビールネタで終了することになりました。では皆様、年末年始は適正飲酒に心掛けながら、良いお年をお迎えください。
(所長)
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