本社ビルでの会議の後に
普段は、南青山に勤務していますが、時々本社の会議で浅草の本社ビルに行くことがあります。南青山と浅草では、歩いている人、通る車、街の雰囲気どれを取っても対称的で、それぞれ特徴を持った味わいを感じてしまいます。
銀座線浅草駅から吾妻橋を渡る手前で、水上バスから降りてこられるたくさんの外国人の方々に遭遇。なぜかアジア系の方が多くおられました。アジアからのお客様の観光スポットとして、浅草は人気があるのでしょうか。と思いながら本社ビルへ。
本社での会議が終了し、ふと何気なく窓から外を眺めていると、何やら広い範囲で平地のようになっている場所を発見。浅草勤務の社員に聞くと、2011年に竣工予定である「新東京タワー」(仮称)の場所とのこと。600メートルを超える世界一の高さになると言われているタワーだ。着工は来年とのことですが現在どのような状態かまずは見ておこうと思い、早速南青山に戻る前に現場を確認しに行きました。場所は、東武伊勢崎線業平橋駅と都営浅草線押上駅の間で、北十間川に沿ったところにあります。東武橋を渡ると目の前のビルの奥に目的地があります。
ビルの壁面には、大きな垂れ幕で新タワーの告知があり、敷地を囲む塀にも竣工予定画が描かれてあり、現在下慣らし中なのでしょうか現場には大きなクレーンや警備の方がおられます。このだだっ広い平地が、2011年にはどう生まれ変わるのだろうか今から楽しみです。
新タワーの名称の公募は先週締め切られ、来年6月に決定するとのこと。弊社のビルの目の前に現れる巨大なタワーのイメージは、今のところ全く想像がつきませんが、この浅草、押上、業平橋地区に大きな新しい旋風を引き起こすことは間違いなさそうです。東京の新名所ができ、浅草にまた一つ新しい顔ができること、街がまた進化していくこと、今からわくわくしてきますね。
(所長)
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