やさしさをつくる。やさしさでささえる。
今回は、ハピ研勤務初めての飛行機での出張で、香川県観音寺にあります「ユニ・チャーム株式会社」様のグローバル開発本部テクニカルセンターにサザエとハナコと共にお伺いしました。メインテーマはサザエの研究発表の講演だったのですが、私も便乗してご挨拶をさせていただきました。朝まだ早い羽田空港で、保安検査場を通り搭乗口に向かう途中、本日の行先であるユニ・チャーム様の看板を発見。
冒頭の表題であります「やさしさをつくる。やさしさでささえる。」は、まさにユニ・チャーム様が目指されるサスティナビリティなのです。朝一番にパッと目に入って来るなんて、これも何かの縁であろうと思いつつ、この出張の幸先のいいスタートがきれた、と幸せな気持ちになりました。
香川と言えば讃岐うどん。高松空港到着後、まずは講演までの腹ごしらえに地元で有名な釜上げ卵うどんを賞味。これぞ本場の味、だしを入れなくともおいしいうどんが、だしを入れると卵との絶妙なバランスでおいしさが増してきます。思わずうどん屋をもう一軒はしごしてしまいました。
ユニ・チャーム様に着き、講演をさせていただいた後、センター内を案内していただきました。業界が違うだけに、新たな発見だらけで驚きの連続でした。ユニ・チャーム様の物作りに対するこだわりや人の肌、心からの視点を大切にされていること等、大変勉強になりました。
また、観音寺には「銭形」という、これを見れば健康で長生きそしてお金に不自由しないと言われている名所があるとのこと。打合せ後、連れて行っていただきましたが、夕刻のため残念ながら周りが暗すぎて写真に撮れませんでした。しかし、肉眼でははっきり「寛永通宝」と書かれた砂絵を見てきました。山頂から見ると雄大で素晴らしいと思う一方、老婆心ながら管理するのは大変だろうなと思ってしまいます。
翌朝、観音寺を跡にして当社四国工場を見学するために伊予西条へ移動。伊予西条駅からタクシーで約10分で到着。朝9時30分ということもあって、まだお客様はいらっしゃいませんでした。四国工場の見学は、一般の方何人からでも前日までに電話でご予約すると申し込めます。ご案内時間は、午前9時30分から午後3時までとなります。当社の工場の中ではコンパクトな規模ですが、全体がわかりやすくバリアフリー設備も完備されています。当然ビールの試飲もできますので、来年10周年を迎える四国工場へ皆様のご来場をお待ちしております。但し、ビールの試飲をされる方は、お車でのご来場はお控え下さい。
PRはこの辺にして、伊予西条から松山へ移動。松山空港の離陸時間まで松山市内を市場視察。
松山城、道後温泉といった名所を視察しながら昼食は地元で人気のある鯛めし。食の文化にも触れる事のできた四国一泊の出張でした。
(所長)
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