中学校の同窓会
昨日は、安倍首相辞任というびっくりするニュースが流れましたが、びっくりつながりではないですが、今回は同窓会の話をします。昨日私のもとに一通の葉書が届きました。
中学校の同窓会の案内ですが、今から三年前、卒業して三十数年ぶりに案内が届いた時は、本当にびっくりしました。私自身、高校進学時に仲間とばらばらとなり、また都内ですが何度か引越しをし、アサヒビール入社後は大阪勤務が十年続いたため、中学校の同級生とはほとんど疎遠になっておりました。時折、妻が同窓会にいそいそと出かけていくのを見ては、うらやましく思っていたのですが、自分ではどうすることもできないので、中学校の同窓会とは縁がないんだと諦めておりました。それだけに案内が届いた時には、驚きと喜びで胸が熱くなりました。
同窓会の幹事の方から伺うと、私と年賀状を交し合っている中学時代の同級生が前回参加し、その時に私のことを伝えてくれたそうでした。三年に一度ぐらいの頻度で開催されていたようでしたが、その同級生が参加していなかったら、また私のことを告げていなかったら、未だに同窓会の存在すらわからなかったと思うと、その同級生に感謝の気持ちで一杯でした。
そして、その同窓会に初めて参加した時、ほとんどの人とは三十数年ぶりに会うため、最初は全く誰だかわからなかったのですが、名前を確認し話をしていくにつれて、何と五十前のおじさん、おばさんが、あの当時の中学生に変わっていくのを目の当たりにしました。ゆっくりですが、間違いなく目の前の人が中学生の顔に見えてくるのです。これにも本当にびっくりしました。
また、新たな?出会いにより、現在飲食店をされている人とはご相談に乗ることができたり、当社品へのファン作りもさせていただき、有意義で楽しい会でした。幹事さんの気配りで、その日のビールはすべてスーパードライ。初参加なのに恐縮しました。その感動の同窓会が、三年経ってまた案内がきました。前回のような感激は味わえなくとも、久しぶりに中学生当時に戻った気分で、また参加しようと思います。しかし、年を取るのは早いものですね。
(所長)
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