++.++.北海道避暑の旅
前回当研究所の秘書が、40.9度を体験してきたと報告されていましたが、暑い時は涼しい所に限るということで、私も夏休みを取り北海道へ行ってまいりました。このところ毎年、夏休みは涼しいところへ避暑旅行をと、一昨年は札幌、小樽、登別へ昨年は八戸、青森、十和田と回ってきました。本年は一昨年北海道を一緒に旅した友人家族と道東の旅を計画し、広い北海道を満喫してまいりましたので、ここに報告させていただきます。
まずは初日帯広空港に到着し、旅の幸せを願って最寄にある「幸福駅跡」に参りました。1987年に広尾線が廃止されたため、現在は観光名所として整備されていますが、当時の電車がホームに展示されており自由に見学ができます。
そこから南へ向かい「襟裳岬」へ。歌では聞いたことがありましたが、周囲に何もないこともあってか、やたらと風が強いのが印象的でした。岬から見える太平洋の地平線を見て、地球は丸いんだなーと改めて感激しました。その後帯広に戻り、帯広美術館を鑑賞。嫁達は六花亭本店へお菓子の買物で初日は幕を閉じました。
翌日は、釧路へ向かい地元の海鮮料理を舌鼓。そして釧路湿原を探索。丹頂鶴自然公園や釧路湿原国立公園等歩き回り、日頃の運動不足の解消に大いに役立ちました。
三日目は湖巡りの一日です。まりもで有名な阿寒湖、屈斜路湖でボートに乗って遊覧、そして霧で有名な摩周湖へ。摩周湖では、ラッキーなのか残念と言った方がよいのか、全く霧がなく、透明感のある水面がよくわかりました。近くにいたガイドさんは、今日は霧がなくよく見えますと言われていましたが、言い伝えでは、独身女性が霧がない時に訪れると結婚に縁遠くなるとのこと。まだ中学1年の娘の心境は・・・。
そして翌日は羅臼に向かい、羅臼国後展望塔より絶景を堪能。街中では野生の鹿と遭遇し、家族皆大喜び。地元の方にとっては、よくある情景のようで見向きもされていませでした。羅臼から知床峠、そして日本の滝百選にも選ばれている「オシンコシンの滝」を見学。オホーツク海へ向かう滝の水しぶきは、マイナスイオンたっぷりだろう。その後、網走に向かい網走監獄を見学。監獄の囚人が蝋人形で再現されているのに、思わずドキッとしました。
駆け足で報告しましたが、この旅のレンタカーでの走行距離は約900キロ。さすがに交代で運転をしましたが、北海道は広いなーと改めて感心してしまいました。
(所長)
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