娘のピンチに親動く
健康管理は、結局自分しか頼りになるものはありません。この年になってくると体重や胴回り、運動に食べ物と色々気にかけることが多くなります。しかし家族の健康については、実際何か起こらないと健康で当たり前と思い込んでしまいがちです。
先日中学生になったばかりの娘が、心配そうに母親と相談していました。どうやら学校から再検査を指示されたとのこと。何か不整脈があったのか、心臓の精密検査ということでした。自分自身では何度も検査をしているので、娘の検査もどうって事はないと高を括っていましたが、娘の不安そうな顔をみていると私のほうまで不安になってきます。検査当日、娘は学校を早退して市ヶ谷の病院へ行くことになり、診察結果を聞くために、午後半休を取って娘のもとへ。やっぱり親ばかかなと思いつつ結果は・・・
「散発性心室性期外収縮」馴染みのない病名?かと思いきや、全く病気ではなく健康児の約500人に1人の割合で認められる症状で、ほっとしました。何度も読み返したため用紙はしわくちゃに。私の親も私が子供の頃再検査を受けた時に、こんなにも心配していたのだろうかと今になって親の気持ちがわかってきます。無事がわかって娘も笑顔。「明日学校に行ったら、私は500人に1人しかいないことを言ってみんなをびっくりさせよう。」と大はしゃぎ。このはしゃぎようも親譲りか。
帰りは娘の大好物のしゃぶしゃぶを食べに新宿へ。妻とも合流し夕食は久々に豪華に。「今日はこんなに豪勢で大丈夫なの」と金庫番の妻に聞くと「今日は何の日だっけ?」と逆質問。・・・6月18日・・・あっ、結婚記念日だったね。
(所長)
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