笹塚の商店街、今日も営業中
休日、渋谷で買い物をした後、久々に生まれ育った笹塚へ行こうと決断し、井の頭線へ直行しました。懐かしさもあるんですが、昔よく口にしたものを食べたい衝動に駆られたといった方が正確でしょうか。年に2〜3回ほど訪れますが、いつものお昼の定番コースを紹介します。
笹塚駅を降りて、甲州街道を渡り十号通り商店街を抜け十号坂商店街を下り、目指すは昔ながらのラーメン屋さん。とは言っても中華そば屋さんと言った方がお似合いの雰囲気。私が小学生低学年から食べているので、もう40年以上のつき合い。この醤油ラーメンが食べたかったんだ。特にラーメン通ではないんですが、人間の味覚の好みは本当に変わらないものだとつくづく思います。
さー、自分の食欲を満たしたら次は家族へのお土産。中華そば屋さんの近くにあるおせんべい屋さん。ここも40年前からよく利用していたお店。ここの「たいせん」がまた止められない。姿は鯛の形をしているが、柔らかくえびの風味と醤油の味がたまらなくいい。次に、十号通り商店街に戻り、小学校、中学校時代帰りによく買い食いをしていた今川焼きをゲット。ここも何故か前を通ると買ってしまう。甘党ではないんですが、ここの今川焼きの味にどうしても足を止められてしまう。
家族のためとか言いながら、やはり自分のためのお土産なのかな。商店街もどんどんお店が代わっていく中、自分の思い出のお店は皆不思議と今も元気にご商売されていると思うと、私は幸せを呼ぶ男かと言いたくもなる。しかし果たして私は研究所員達に幸せを運ぶことができるのであろうか。それは40年経てばわかる?
(所長)
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