ハピプロ「小朝師匠」登場の裏話
本日更新した「ハピ”プロ”インタビュー」、なんと!春風亭小朝師匠にご登場いただいてます。ハピプロに登場していただく方は、「その道のプロであり、他より優れたものを持っている人」と「ハピ研メンバーが会いたい人」という2基準。今回「小朝師匠に会いたい!」と切望したのは、何を隠そう「元落研」のDr.たま。ですが、それだけではありません。実はDr.たまの背中を押す出来事があったのです。それは・・・小朝師匠が私たちハピ研のネタを「噺のネタ」として活用してくださっていたことなのです。ハピ研で行っている「毎週アンケート」の第100回「一度で良いから、お酒を飲み交わしたい歴史上の人物は?」(/enjoy/hapiken/maian/bn/200508/00100.html)、これをネタにしてくださっていたんですね〜。それを知った私たちは、「是非、小朝師匠に話を聞きに行こう!」と盛り上がり、実現したという訳です。
私自身はちゃんと落語を聞いたことがないのですが、私のような人はぜひ、小朝師匠のインタビューを読んでみてください。「どうやって落語を楽しめばいいのか」というポイントがまとまってます。私が響いたのは「落語=待つ芸」であることと、「聞いている人の想像力をかきたてる演者の技術」というところです。最近のバラエティ番組では、画面にテロップ(文字)が出るのが当たり前という状態で、親切で分かりやすいんだけど瞬間的に”消耗する笑い”だと思います。それに対して、落語は笑うまでに少し時間はかかるけど、自分の想像力を駆使してストーリーを楽しむ”心に残る笑い”である気がします。
TVドラマ『タイガー&ドラゴン』をきっかけに、かなり今、落語ブームであるらしく、今月の雑誌『ブルータス』でも特集が組まれています。なんと落語が2噺聞けるCDと漫画本がついて680円!今朝、通勤途中に落語CDを聞きながら一人ほくそえんでました。落語初心者はハピプロを読んでブルータスを買いに書店にゴー!です。 (ブルータスの回し者ではありませんので悪しからず)
(サザエ)
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