おいしい東北、食べてきました!
GW前に東北食文化フォーラムへ行ってきました。アサヒビールの東北地区で営業をサポートする部署が企画したイベントです。フォーラムは2部構成で、第1部は東北6県から食に携わる6人の匠をお招きしパネルディスカッション、第2部は東北の食材をふんだんに使った料理を味わう試食会。
東北の素晴らしい食文化の伝統継承と発展を目的に、アサヒビール社員が展開するプロジェクト「とうほく食文化応援団」の活動の一環で、200名のお客様を広く募集して行う大イベントは今回が初めて。私はお客様に混じって会場に潜入!
赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年令層の方で大盛況。それでも第1部はパネルディスカッションですから、赤ちゃんも静かに、皆さん興味深く聞いていらっしゃいました。匠たちは「地産地消」「東北の食文化」の素晴らしさ大切さをご自身の体験からご自身の言葉で、熱く会場に語って下さいました。
第2部は6人の匠の食材やレシピを中心に大試食会!あれもこれも食べたいと皆さん一つずつ制覇していきますが、一周したら本当にお腹一杯。それでも地元の食材で丁寧に作られた料理は、どれも本当においしく健康的でした。ここで全てのお話、全ての料理が紹介できないのは非常に残念です。(食べることに集中しすぎて、全ての料理の写真も残っていませんでした。すみません。)
ちなみに6人の匠の出されたメニューは――
●青森のレストランオーナーシェフ・山崎さんの「木村秋則さんの自家農法栽培りんごの冷製スープ」
●秋田・稲庭うどん製造業・佐藤さんの「柚子風味のロブスター稲庭うどんと共に」と「稲庭喜利うどん」の2品
●岩手で無農薬米をネット販売する畠山さんから「人参玄米コロッケ」
●無添加の水産加工品と魚介のお店を経営する山内さんから「牡蠣桜燻し」
●山形で“地場イタリアン”店のシェフの奥田さんから「うちの山羊のジェラート」
●福島県喜多方市でふるさと懐石の店の女将・志村さんから「にしん飯」
会場の余韻を残したまま、夜は居酒屋で地元の魚介を堪能し、翌日帰りの新幹線でも宮城の食材や伝統料理の詰まった駅弁を食べ、GWを目前に食文化を通じて東北地方を旅行した気分になりました。(遊びで行ったわけではないですが・・・)東北にはたくさん次世代に伝承すべき素晴らしい食がありますね。日常的に食べているものの良さはなかなか気づきませんが、最近よく聞かれる「食育」で重要なのは“身近な食文化に目を向ける”こと。今回体験した東北の食文化には感心しました。
(ぶらりあん)
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