健康は自分でしか守れません。
最近飲み食いネタばかりと所員にも冷やかされておりますが、またまた同じネタ。しかし、私も毎日飲み歩いているわけではありません。今日は健康管理の面からお話しましょう。
仙台で単身4年半で覚えたことの一つに、「自分の体は自分しか守れない」ということがあります。45才を超え一人住まい、かつビール会社の社員となると、メタポリック対策中性脂肪、肝機能とあらゆることが気になってきます。特にどうしても夜飲むことが多い業界であるため、朝昼の食事をどうするかで寿命も大きく違ってきます。単身当初は朝会社に着く前に立ち食いそばかカフェで軽食、たまに抜いたりもしていました。昼は部下と一緒に近所の飲食店へというパターン。夜はお客様である飲み屋さんへフラリフラリ。よくある単身者の食生活です。
ある日、健康診断か何かでお医者さんと面談した時に、「せめて娘が嫁ぐまでは生きていたいでしょ、だったらこの食生活少し考えたら」と助言されました。そこで私が考えたのは、朝、昼の食事の改善です。職業柄、夜の飲食を控えるのは困難なので、朝は栄養のバランスを考えて、この年になって初めて食事を作ることにしました。「野菜は最低3種類でドレッシングは使わない」「油類は極力抑え、魚肉類は80g以内」「ご飯は0.4合」「少量多品種」を心掛けて作ることにしました。しかし、一人分を作るってなかなか難しいものです。どうしても多く作りすぎて、せっかく健康メニューを作っても食べ過ぎてしまう。これを解決するのは、昼食用にお弁当を作ることです。そうすれば二食分を朝作り半分にすればいいので、食べ過ぎることもありません。
部下に冷やかされながらも、4年間毎日昼食用のお弁当をよく作り続けたものだと我ながら感心してしまう。前述したお医者さんからも会うたびに褒められ、人間医者に褒められると本当に頑張ってやり続けるものだとつくづく思いました。しかし、根底にあるのは家族のことであり、自分です。自分が生きるためにやっているんです。
青山に来て、出張、セミナー、打合せ、報告会とお昼に事務所にいない時が多いため、仙台での経験をなかなか生かすことができませんが、今日は久々に事務所勤務なので、作ってみました。見栄え、味は良くありませんが、健康バランスはいいと思います。今日の献立は、レタス、きゅうり、プチトマト、にんじんともやしと蓮根を和えたもの、ウズラの卵にウィンナー、ご飯0.4合に梅干とじゃこを振りかけています。すべて自分で作ったもので冷凍物は一切使用していません。
妻の名誉ためにもこの弁当は私が作ったものです。
(所長)
ドーナツ週間
ここ最近いろいろな場所にドーナツ屋さんがOPENし、TVなどでも特集していたりと、ドーナツがちょっとしたブームになっていますが、先日、立て続けに2店のドーナツを食べました。
1つ目は、少し前にこのブログでも新宿にあるドーナツ屋さんの長蛇の列の紹介がありましたが、そのお店のドーナツです。OPENして以来、いまだに並ばないと買えない状況に食べてみたかったものの「もう少し落ち着いたら」なんて思っていましたが、我慢ならず購入しに行きました。店頭には1時間40分と待ち時間の看板がでていましたが、お店の前に並んでいる人はそこまでの人数ではなく、「私、ついてる!」と思ったのですが間違いでした。お店の前だけでなく離れた場所にもその列は続いていました。こういう時は必要以上に購入してしまうものですね。「おみやげに〜」なんて・・・。並んでいる間にも作りたてを配ってくれるのですが、とてもふわふわで本当においしい!いくつでも食べられそうな感じのドーナツです。大量に購入したドーナツでしたが、次の日の朝にはなくなっていました。
そしてもう1店舗は、4月渋谷にOPENしたお店です。こちらは約30分の待ち時間で購入できました。このお店のドーナツは4種あり、味もそれぞれ3〜5種類ある。どれも違った食感で全種類味わってみたかったが、今回は素材、配合にこだわって作られている“Premium donut”を食べました。高級素材を使用し製造されているためか、従来の価格よりも少々高め。食感は新宿のお店と同じ感じで、ふんわり、しっとりだった。チョコレートでコーティングしたドーナツの中にもチョコレートが入っていて、一見とても甘そうに見えますがほどよい甘さなのです。ドーナツ以外にもサンドイッチなどの販売もあり、ランチ時など「ドーナツだけではちょっとなぁ〜」なんていう方にも良いかもしれません。近々、今度は違う種類のドーナツの購入に行きたいと思います。どちらのお店もまた並んででも食べたいドーナツです。そして、いろいろなドーナツ屋さんに行き、食べ比べてみたいと思っている今日この頃です。
(秘書)
ビアフェス2007へ!
昨日5月24日(木)〜5月27日(日)4日間、六本木ヒルズはビールのテーマパークに変身です。ビール酒造組合に加盟する5社が共同で、最もいい状態で提供される生ビールが飲めて、それをよりおいしくさせる料理、パフォーマンス、体験型企画などが楽しめるビールの祭典「ビアフェス2007」というイベント。
まずは体験コーナーで明治時代からのビールポスターを見て、ビールの材料である麦芽とホップを手にとり、試食用の麦芽を食べながら豆知識読んで「ふむふむ」。麦芽は噛むと意外に甘いですが、ガサガサした皮が歯に挟まってしまいました。そして成人(20歳以上である)の識別する黄色いリストバンドを付けてもらって、「ビアサーバー体験&テイスティングコーナー」でまず1杯。「ビールと泡は7:3が良いんですよ」と体験コーナーの方にアドバイスを受けながらも、上手く注げず「8:2」の割合。ビール会社の社員なのに駄目ですねぇ・・・
テイスティング終了後、いよいよメイン会場の六本木ヒルズアリーナへ。ビールを飲むには少し寒いですが、このイベントを楽しみにご来場の方だけでなく、観光や買い物で偶然イベントに出くわした方、業界関係者らしき人々で多くの席が埋まっていました。みんなおいしそうにビールを飲んでいました。おつまみもなかなか魅力的な、ビールにぴったりのメニューが揃って目移りしてしまいます。
会場は5箇所に分かれていて、メイン会場以外も毛利庭園前や66プラザ、東京シティビューでもビールとおつまみが楽しめます。ソフトドリンクも用意されています。今日はあいにくのお天気ですが、明日と明後日は回復し暑くなって「ビール日和」になりそうですから、ご興味あればぜひ遊びに行ってみて下さい。
(ぶらりあん)
新橋の麦とろ定食
5月10日のブログでご紹介した新橋のお店。営業担当として15年位前によくお昼に行っていたお店。今日秋葉原に外出した帰り、新橋経由南青山へ帰社途中、昼食を摂りに寄ってきました。
店主が秋田の能代高校ご出身で、きりたんぽ鍋もやっておられますが、私の定番は昔から麦とろカレイの煮付け定食です。
15年前と値段も変わらず780円で、カレイに染み込んだ煮汁のおいしさはまるでおふくろ味。麦ごはんにやまいもを掛けて非常にヘルシー。味噌汁も海苔の風味が全体のバランスを見事に整え、食べ終わった後の満足感は15年前と全く同じ。
昔よく通っていた頃は、店内をゆっくりと見たことがなかったのですが、よく見ると店主の若い頃らしきポスターがあった。「何ぬー!」何とそこにあったのは、レコードジャケットの写真。昔は歌手だったんだと、15年前には全然気がつかなかったことがなぜか今頃発見して唖然としました。お店をされて30年ほどと聞いていたので、秋田から上京されてからの人生を垣間見たような気がしました。
(所長)
大人買い
アサヒビールの吾妻橋本部ビル前に店を構えるおいしいビールが飲める「23番地カフェ」。この店の脇に昔懐かしいガチャガチャを発見!「昔懐かしい」とはいえ、機械の見た目は透明なプラスチックの箱で随分と洒落た感じになりました。
――昔のは、天地が赤いプラスチックの箱に黒い鉄の脚で、場所が平らじゃないのか脚が少し曲がってしまったのか触るとガタガタして、100円入れて一部銀の塗装がはがれたレバーを回すと「ギュリギュリギュリギュリ」と変な音を立てて「ポテン!」と半分色がついた丸いカプセルが出てくる、思い切り昭和な雰囲気のもの。今のは、出てくるカプセルまで全て透明で、気持ち音が静かでした。――
前を通りかかるたびに買いたいと思いつつ、そういう時に限って小銭の持ち合わせがなく素通り。しかしついに、「今日こそ買おう!!」と100円玉9枚が財布に入っていることを確認して出かけました。
ガチャガチャの中身はご当地モノのピンバッチ。2台並んで置いてあり、1台は「浅草」シリーズ、もう1台は墨田区限定(限定モノに弱い・・・)の「下町・すみだ」シリーズ。「下町・すみだ」は5種類あって、本部ビルをそのまま絵にしたバッチもあり、「絶対に全部欲しい!」と意気込み900円を握り締めてひたすらガチャガチャ。いわゆる「大人買い」です。
一回転ごとに「別の柄、別の柄・・・」と念じながら回したら、なんと6回(600円)で5種類獲得!あとの300円を「浅草」シリーズに回したら、これも全て違う柄で全部で8種類がコレクションできました。
手に入ったカプセルを鞄に詰め、さっそく会社の同僚達に「見て、見て!」と自慢したのに意外と羨ましがられない・・・喜んでいるのが自分だけで、ちょっと残念でした。
これだけ沢山ガチャガチャすると、すごく大盤振る舞いした気分です。「子供の頃はこんなにまとめて買えなかったなー」と改めて思い返しながら、「大人買い」を満喫しました。全部で900円ですが・・・。
(ぶらりあん)
笹塚の商店街、今日も営業中
休日、渋谷で買い物をした後、久々に生まれ育った笹塚へ行こうと決断し、井の頭線へ直行しました。懐かしさもあるんですが、昔よく口にしたものを食べたい衝動に駆られたといった方が正確でしょうか。年に2〜3回ほど訪れますが、いつものお昼の定番コースを紹介します。
笹塚駅を降りて、甲州街道を渡り十号通り商店街を抜け十号坂商店街を下り、目指すは昔ながらのラーメン屋さん。とは言っても中華そば屋さんと言った方がお似合いの雰囲気。私が小学生低学年から食べているので、もう40年以上のつき合い。この醤油ラーメンが食べたかったんだ。特にラーメン通ではないんですが、人間の味覚の好みは本当に変わらないものだとつくづく思います。
さー、自分の食欲を満たしたら次は家族へのお土産。中華そば屋さんの近くにあるおせんべい屋さん。ここも40年前からよく利用していたお店。ここの「たいせん」がまた止められない。姿は鯛の形をしているが、柔らかくえびの風味と醤油の味がたまらなくいい。次に、十号通り商店街に戻り、小学校、中学校時代帰りによく買い食いをしていた今川焼きをゲット。ここも何故か前を通ると買ってしまう。甘党ではないんですが、ここの今川焼きの味にどうしても足を止められてしまう。
家族のためとか言いながら、やはり自分のためのお土産なのかな。商店街もどんどんお店が代わっていく中、自分の思い出のお店は皆不思議と今も元気にご商売されていると思うと、私は幸せを呼ぶ男かと言いたくもなる。しかし果たして私は研究所員達に幸せを運ぶことができるのであろうか。それは40年経てばわかる?
(所長)
ハピプロ「小朝師匠」登場の裏話
本日更新した「ハピ”プロ”インタビュー」、なんと!春風亭小朝師匠にご登場いただいてます。ハピプロに登場していただく方は、「その道のプロであり、他より優れたものを持っている人」と「ハピ研メンバーが会いたい人」という2基準。今回「小朝師匠に会いたい!」と切望したのは、何を隠そう「元落研」のDr.たま。ですが、それだけではありません。実はDr.たまの背中を押す出来事があったのです。それは・・・小朝師匠が私たちハピ研のネタを「噺のネタ」として活用してくださっていたことなのです。ハピ研で行っている「毎週アンケート」の第100回「一度で良いから、お酒を飲み交わしたい歴史上の人物は?」(/enjoy/hapiken/maian/bn/200508/00100.html)、これをネタにしてくださっていたんですね〜。それを知った私たちは、「是非、小朝師匠に話を聞きに行こう!」と盛り上がり、実現したという訳です。
私自身はちゃんと落語を聞いたことがないのですが、私のような人はぜひ、小朝師匠のインタビューを読んでみてください。「どうやって落語を楽しめばいいのか」というポイントがまとまってます。私が響いたのは「落語=待つ芸」であることと、「聞いている人の想像力をかきたてる演者の技術」というところです。最近のバラエティ番組では、画面にテロップ(文字)が出るのが当たり前という状態で、親切で分かりやすいんだけど瞬間的に”消耗する笑い”だと思います。それに対して、落語は笑うまでに少し時間はかかるけど、自分の想像力を駆使してストーリーを楽しむ”心に残る笑い”である気がします。
TVドラマ『タイガー&ドラゴン』をきっかけに、かなり今、落語ブームであるらしく、今月の雑誌『ブルータス』でも特集が組まれています。なんと落語が2噺聞けるCDと漫画本がついて680円!今朝、通勤途中に落語CDを聞きながら一人ほくそえんでました。落語初心者はハピプロを読んでブルータスを買いに書店にゴー!です。 (ブルータスの回し者ではありませんので悪しからず)
(サザエ)
ノマディック美術館
たまにはアートなお話を。期間限定ですが、お台場に美術館があるんですよ。ちょっと気になって先日行って来た「ノマディック美術館」。(http://www.ashesandsnow.org/jp/index.php)世界中を回る「移動美術館」で、N.Y.、カリフォルニアを経て日本に上陸。グレゴリー・コルベール氏というアーティストの「Ashes and Snow」という作品展ためだけの美術館なのです。
ユニークなのは、開催地でコンテナーをレンタルし、そのコンテナーとリサイクル可能な素材だけで美術館が造られていること。美術館そのものが環境に優しい訳です。これ、美術館の入り口です。しかも、日本人建築家の坂茂(ばん・しげる)氏が手がけているのです。なんだか誇らしいっ!
そして何と言っても作品が素晴らしいのです。自然の中で人間が一動物として動物と戯れる瞬間を写した写真には、本当に感動させられます。合成写真じゃないんですよ!本当にその瞬間を撮っているのです。このアーティストは15年もかけて作品を取り続けていてインドやトンガ、スリランカなど、海や砂漠など自然あふれる地で動物がその気になって人間に寄り添うまで、待って待って待ちまくって、最高の瞬間を捉えるのです。サルと人間がまるで恋人同士のように戯れる。ヒョウと人間の親子は、同じ群れの仲間であるかのよう。人間の舞につられて鳥がはばたいたり、像の鼻を枕にして眠る少年・・・。驚きと感動ショットの連続です。数々の感動的な瞬間を眺めていて思ったのは、「なんだ、ヒトって動物だったんだ。素晴らしい地球という自然を共有する動物に過ぎないんだ」ということ。そして全ての自然や動物に感謝をしたい優しい気持ちになりました。
会場には60分にまとめた映像作品もあり、優しい音と写真に身をゆだねてボーッとしちゃえます。6月末までの開催なのでお台場へ行く機会があれば是非どうぞ。ちなみに、まだまだこれからも作品が増えていくこの壮大なアートプロジェクトはロレックスのサポートによるものなんです。さすが高級腕時計とビールじゃスケールが違いますね・・・。勿論、アサヒビールも出来る事からコツコツとがんばりますよ(笑)
(サザエ)
「食欲は一生の宝」
先週末は「親たちとの食卓メニューシンポジウム」に参加。NPO法人50カラット会議が主催し、「食欲は一生の宝。いつまでも笑顔で食べるために。」をテーマに二部構成で、第一部は医学博士、料理家、管理栄養士による講演と公開討論会、第ニ部は高齢者向けの料理をいただく交流パーティが行われました。50カラット会議は料理家、管理栄養士を中心に、人生80余年を幸せに過ごすための課題と方法を話し合ってきた50代専門家達のネットワークです。いつも仕事でお世話になっていて、いろいろ声をかけていただいています。今月『笑ってごはん』という高齢者向けの料理本を出版されたところです。
高齢者の食事というと「サッパリしたもの」「やわらかいもの」「肉は控えめ」など、ちょっと特別なものを考えがちですが、必ずしもそうではないという話が多く出ました。必要なカロリーは減りますが、必要な栄養はほとんど変わらないのです。他でも聞きましたが、「老人の低栄養」は大きな問題だそうです。「食欲は一生の宝」という言葉良いですね。バランスよくしっかり食べられるのが長生きの秘訣なのではないでしょうか。身近な年寄りでも肉を食べている方が元気だったり、病気で食欲がガタッと落ちても食べられるようになると生き生きしてくるのがよくわかります。
そして、これはなかなか実行が難しいのですが、何より楽しく食べるためには一人より家族と一緒にが理想でしょう。特別なやわらかい食べ物ではなくて、可能な限りみんなと同じものを噛んで食べられるのが食事の楽しみだろうと今回のシンポジウムで感じました。第二部で出された料理はまさにそうした料理で、若い人でも抵抗がなく、高齢者でも十分噛み砕ける、しかし柔らかすぎない、バランスの良く栄養が取れるメニューでした。
メニューの一部をご紹介すると、「ひき肉の千草焼き」「鶏とベビーほたてのコチュジャン風」「いかと油揚げの柚子こしょうマリネ」「金時豆のしょうが煮」「刻みブロッコリーのサラダ」「ごまのブランマンジェ」などなど。
参加された料理家、管理栄養士の方々が、「親が」一生おいしく食べられるために、ひいては「自分が」一生おいしく食べられるために、会場の参加者に言葉とメニューで思いを伝えてくださった――そんなシンポジウムでした。
(ぶらりあん)
おいしい東北、食べてきました!
GW前に東北食文化フォーラムへ行ってきました。アサヒビールの東北地区で営業をサポートする部署が企画したイベントです。フォーラムは2部構成で、第1部は東北6県から食に携わる6人の匠をお招きしパネルディスカッション、第2部は東北の食材をふんだんに使った料理を味わう試食会。
東北の素晴らしい食文化の伝統継承と発展を目的に、アサヒビール社員が展開するプロジェクト「とうほく食文化応援団」の活動の一環で、200名のお客様を広く募集して行う大イベントは今回が初めて。私はお客様に混じって会場に潜入!
赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年令層の方で大盛況。それでも第1部はパネルディスカッションですから、赤ちゃんも静かに、皆さん興味深く聞いていらっしゃいました。匠たちは「地産地消」「東北の食文化」の素晴らしさ大切さをご自身の体験からご自身の言葉で、熱く会場に語って下さいました。
第2部は6人の匠の食材やレシピを中心に大試食会!あれもこれも食べたいと皆さん一つずつ制覇していきますが、一周したら本当にお腹一杯。それでも地元の食材で丁寧に作られた料理は、どれも本当においしく健康的でした。ここで全てのお話、全ての料理が紹介できないのは非常に残念です。(食べることに集中しすぎて、全ての料理の写真も残っていませんでした。すみません。)
ちなみに6人の匠の出されたメニューは――
●青森のレストランオーナーシェフ・山崎さんの「木村秋則さんの自家農法栽培りんごの冷製スープ」
●秋田・稲庭うどん製造業・佐藤さんの「柚子風味のロブスター稲庭うどんと共に」と「稲庭喜利うどん」の2品
●岩手で無農薬米をネット販売する畠山さんから「人参玄米コロッケ」
●無添加の水産加工品と魚介のお店を経営する山内さんから「牡蠣桜燻し」
●山形で“地場イタリアン”店のシェフの奥田さんから「うちの山羊のジェラート」
●福島県喜多方市でふるさと懐石の店の女将・志村さんから「にしん飯」
会場の余韻を残したまま、夜は居酒屋で地元の魚介を堪能し、翌日帰りの新幹線でも宮城の食材や伝統料理の詰まった駅弁を食べ、GWを目前に食文化を通じて東北地方を旅行した気分になりました。(遊びで行ったわけではないですが・・・)東北にはたくさん次世代に伝承すべき素晴らしい食がありますね。日常的に食べているものの良さはなかなか気づきませんが、最近よく聞かれる「食育」で重要なのは“身近な食文化に目を向ける”こと。今回体験した東北の食文化には感心しました。
(ぶらりあん)
新橋での人との出会い
東京に戻りやっと1ヶ月となりますが、夜になると元気が出て活動はますます冴え渡っております。自分自身14、5年前に港区を営業で回っていたこともあって、今でも親しくさせていただいているお客様もおられるので、今週は新橋を連日連夜飲み歩きました。
世間は狭いもので、私が東京支社に在籍していた時の支社長で、今では現役を引退されている大先輩と新橋を歩いていると偶然お会いし、名刺交換をしました。現在もレジャー関係の会社の代表者として活躍されておりました。しかし偶然とはいえびっくりしました。翌日、また新橋にて、同期入社で仙台でも一緒に仕事をしていた仲間と飲みに行き、私の営業時代お昼ご飯によく利用していたお店に行ったところ、このお店のご主人と私の同期が同じ秋田県能代高校出身ということがわかり、またまた偶然とはいえびっくり。その場はあっという間に同窓会状態へ・・・。
人間運、不運はあるものの、こういった出会いをよくするタイプとしないタイプもあるのだと思います。偶然を引き起こすことも普段からの意識の持ち方次第で随分変わると思います。私は間違いなく偶然を引き起こすタイプの人間であると今回改めて思いました。尚、びっくりしたため、新橋の夜の風景を写真に撮り忘れたこと、お詫びいたします。
(所長)
美濃路を歩く
今年のゴールデンウィークは、家内の実家の法事で岐阜県可児市を訪れました。写真は、実家の近くにある明智城址の写真です。明智光秀は、本能寺の変で織田信長を倒した歴史上の人物として有名ですが、本能寺の変の後すぐに戦乱に消えてしまった武将のせいか、私も実際にこの地を訪れるまでは、詳しくは知りませんでした。しかし、石碑には歴史のいろいろな話が記してあり、読み進むうちにとても身近に感じることができるようになりました。
翌日は、法事とお墓参りを兼ねて木曽川の国道沿いを車で北上しました。天気も良かったので、初夏の美濃路の風景を楽しむことが出来ました。周囲の山々は新緑と山桜がとても見事でした。また、空気もおいしく、木々に囲まれた道を歩くとちょっとした森林浴気分。自然の深い懐に抱かれた気分で、とても落ち着いた時間を過ごすことが出来ました。
今日からまた東京での慌しい日々の再開です。都会の喧騒の中、ふと、木々の中にひっそりと眠る件の戦国武将が、今の日本を見たらどう思うのかな?などと思っていたら、電車を乗り過ごしてしまいました。いかん、いかん (>_<) さぁ、お仕事頑張るぞっ!
(Dr.たま)
東京のGW
GWも今日で4日目。皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?私は哀しくもカレンダー通りなので今日は会社です。さて私のGW前半は用事や遊びで東京都内を徘徊。今の東京は見所多し。3月末には東京ミッドタウン、先週末は東京駅目の前の新丸ビルなど巨大ビルオープンが目白押しです。。。でも、こんなにビルが建って人はそんなに来るのだろ〜か・・・なんてちょっと穿った見方をしてみたり(笑)。
でも穿ってた私が間違ってた・・・。東京都の人口は日本の10%近くいるらしいので(1237万人/H16人口推計)、少々海外や旅行に出かけてもたかがしれてるし、観光客もやってくる。六本木、日比谷、有楽町、丸の内、新宿・・・どこもうんざりするほどの人
だかりでした・・・。特にデパートやショッピング街、飲食系などはもう大変!みんな、GWに街へ出てきてどんどんお金を落としていくんだろうな〜、と感心。日本の個人消費をあげるには、もっともっと日本人に「お休みをあげればいいのではないか!」と思っちゃいましたよ。勿論、私も日本の個人消費増加にしっかりと貢献した一人ですけどね(^^;) GW後半はお財布の紐を少し締めなきゃ・・・。皆さんも楽しいGWをお過ごしくださいませ!(お仕事している人もがんばってください!!)
写真・上;新丸ビルの7階(飲食フロア)のテラスから見た東京駅正面です。このレトロな建物も高層に改築されるようなので今が見時かも。
写真・下;去年年末にN.Y.から上陸した新宿にある大好きなドーナツ屋。
GWは特にすごい長蛇の列(店の前+50mぐらい)。上陸後、未だありつけず。。
(サザエ)
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